RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2009年03月30日

天国からの祝福メッセージ。~「大丈夫!なんて言わないで。」~

天国からの祝福メッセージ。~「大丈夫!なんて言わないで。」~写真は、僕が、亡くなった方の
メッセージを通訳した
「天国からの祝福メッセージ」の
文章の一部です。

昨日、実家の神社で
結婚式が行われたのですが
その新郎・新婦の
亡くなったお父様、お母様の
メッセージをお届けする
サプライズ・プレゼントですキラキラ 

この場を借りて、
古島忠さん、厚子さん、
ご結婚、おめでとうございます。

随分前、
神社での結婚式が決まった時、
新婦の心優しい親友の方が
「是非、それぞれ亡くなられた
 お父様、お母さまのメッセージを
 竜規さんを通して伝えて
 頂けないでしょうか・・・。」と
提案があり、
僕も、二つ返事でOKOKしました。

古田(古島)厚子さんは、
元・ミス福岡出身で
福岡を中心に活躍するタレントさんで、
お昼の情報ワイド番組等で
元気な笑顔とリポートをお茶の間に
届けていらっしゃるので
福岡在住の方であれば、
一度は、必ずご覧になったことが
あるかと思います。

自ら「アツコプロダクション」という
タレント事務所を経営されて
その元気で優しい人柄、
活動的なエネルギーを
周囲に分け与える才能は
天性のものだろう・・・と感じるくらい
素敵な女性です。

いつでも元気、笑顔いっぱいの
厚子さんですが、
8年ほど前に
お母様が亡くなられ、
一緒になった旦那様の
古島忠さんは、
逆に去年、お父様が亡くなられ・・・と、
人生の晴れ舞台に
ご両親、または、
どちらかの親が
いらっしゃらない状態だったんです。

こういったケースは
意外に多いかと思いますが、
そこに気付いた
新婦の親友の方が
「だったら、サプライズで
 霊的世界の通訳をする
 あなたの力をお借りしたい・・・。」と
申し出て下さったのです。

僕も、今まで、
霊視などで
向こうの世界に旅立った故人や
霊的世界のエネルギーたちの
通訳をすることは
幾度とありましたが、
このように、
結婚式のサプライズで
「手紙」という形で
お伝えするのは、初めて。

とても、ワクワクしましたし、
その新郎・新婦の周囲の人たちの
思いやり、優しさに
とても感動しながら
通訳させて頂きました。

・・・と言っても、
僕にとっては
いつもの霊視と何ら変わりありません。

故人や霊的世界の住人から
発せられるエネルギーや
メッセージを
そのまま受け取って
言葉に発するか、
それとも手紙として
文章にするのか・・・の違いだけです。

故人の命日や生年月日、
お名前を頂いて、
あとは、そこに意識を集中していけば
自然と、メッセージが伝わってきます。

面白いことに、
それぞれの生前の性格が
よく出ていて
新郎・忠さんの亡くなった
お父様は、
「結婚、おめでとう・・・。
 そして会場にお越しになった
 皆様、お忙しい中・・・」と
息子の祝福の言葉も、ほどほどに
周囲に対する感謝の挨拶を
伝えてこられるほど、
周囲に気配りをされるタイプ。

逆に、新婦・厚子さんの
亡くなられたお母様は、
「もう、大丈夫!なんて言わないで・・・。」と
しきりに伝えてこられます。

どういうことか・・・というと、
頑張り屋で、
いつも元気に、気丈に振舞う厚子さんを
心配してのメッセージだったんです。

亡くなったお母様によると、
お母様が亡くなる直前、
厚子さんは、
「大丈夫!大丈夫!」と
しきりに自分に言い聞かせるように
何度も何度も唱えて
周囲の人たちにも
なるべく明るく振舞っておられたようで、
子供の頃から、
どんなに辛いことがあったとしても
母親にすら「大丈夫!」と
心配をさせないために
笑顔で答えていたそうです。

お母様としては、
「いつか、その傷つきやすい
 優しい心が壊れてしまわないだろうか・・・」と
心配で、心配で仕方なかったそうです。

だから、
「これだけ、良い結婚相手に恵まれたのだから、
 これからは、辛い時は、辛い。
 悲しい時は、悲しい・・・と
 しっかり甘えて下さい。」と
お母様らしい、メッセージを
伝えてこられたので、
それを、そのまま手紙にして
披露宴でお渡ししました。

たとえ亡くなって、この世を去り、
霊的世界の住人になったとしても、
魂は永遠に生き続け、
しっかりと
我が子や家族を想う気持ちを
持っているものです。

生きている時と、
その感情や想いは
何ら、変わりありません。

これこそ、
誰にでも喜ばれる
そして、誰もが幸せへの
第一歩へと踏み出すキッカケになる
僕、本来の霊視の在り方。

ただ単に、
守護霊様が誰だ・・・とか、
過去世が・・・とか、
あなたの今生での役割は・・・とか、
興味本位レベルで
依頼されてこられる方の
霊視と比較にならないほど
清々しい気持ちになります。

これからは、
このような幸せの場に
霊視や、霊的世界からの
素晴らしいメッセージを
お届けすることも、
僕の仕事の一部にしていく
つもりです。

幸い、僕の場合、
神社神職として
神式の結婚式を執り行うこともできますし、
アナウンサーとして
披露宴の司会
させて頂くこともできますし、
何より、
今回の結婚式のように
霊的世界の通訳として
故人の天国からの祝福メッセージを
お届けすることもできます。

これからは、
沖縄や福岡、そして全国で
依頼があれば
しっかりと
そのお仕事をさせて頂きたいと
思っております。

人生、無駄な経験など
何1つない・・・と
よく言われますが、
ここまで、
これまでの経験が活きる人生も
そう、滅多にあるものではありません。

それだったら、
これからも、
その経験と能力を
しっかりと活かしながら
皆様の幸せのお手伝いを
させて頂きたい・・・と思っています。

さて、4月からの新生活、
どんな幸せの場面と出会い、
どんな幸せな人たちと
一緒に仕事をしていくのか、
本当に楽しみにしています。

霊視セッションや、
今回のような結婚式など
仕事の依頼、詳細は、
新しいブログにて
ご紹介していきますね。

新しいブログ

山野本竜規の「続・ナカトリモチ日記」


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 一切受け付けておりませんので、
 どうぞ、ご了承下さい。


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Posted by 山野本 竜規 at 08:09 │スピリチュアル&神社