RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2008年06月13日

いつも誰かが、すぐ傍に。

いつも誰かが、すぐ傍に。僕はアルコールアレルギーなので
お酒は、香りを楽しむだけで
一切口にすることができません。

だけど、心から安心して話ができる
人たちと乾杯するのは大好きです。

昨日も、仕事が終わってから
友達と合流し、訳もなく色々なことに乾杯カクテル
本当に、いい時間だったなぁキラキラ 

一緒にいた友達が乾杯好き、乾杯マニア!?なので
僕が「あのさ、今日、仕事で疲れたから早く帰りたいんだけど・・・」と言うと
「分かった、分かった。ハイっ、乾杯!」と
半ば強引に乾杯させられ、
そのうち、その友達のペースに巻き込まれ、
友達が
「今日、仕事でこんなヘンナ~(変わった人)に会ってさ・・・
 デ~ジ大変だったってば!」と言うと
すかさず僕も、
「ハイっ、かんぱ~い!」・・・ってな具合で
途中、何が何だか訳も分からず
何度も何度も乾杯を繰り返していました汗

でも、こういった
訳の分からない会話が成立するのも、
お互いの信頼関係があってこそ。

お酒にしても、料理にしても、
高くて美味しいものは
この世にはいくらでも存在します。

僕の場合は、お酒は除いて
美味しい料理は、
1人で食べても本当に美味しいですし、
それでも十分満足しますが
こういった料理やお酒は、
「どんな人と一緒に戴くのか・・・」で
その満足度も違ってくるものです。

もっと端的に表現すれば
自分が好きではないイヤな人とは、
どんなに美味しい料理やお酒でも
やっぱり味は薄れて、心も疲れてしまいますが、
好きな人たちと楽しむ料理やお酒は、
たとえ普通の味だったとしても
心も体も大満足するものです。

僕は、ワガママと言われるくらい
いつも自分の心に正直に生きているので
そのあたりは、
誰の目から見ても分かり過ぎるくらい
人付き合いの好き嫌いがハッキリしています。

やっぱり空気が汚れている人、
魂が未熟な人、後ろ向き過ぎる人とは
仕事以外のプライベートの時間まで
一緒に過ごそうとは思いませんし、
たとえ、どんなに
仕事上の付き合いで飲み会に出席せざるを得なかったとしても
ダラダラ長居することは絶対にありません。

理由は、簡単で、
ただ単にそんな人と一緒にいるのが嫌なのと、
朱に交われば何とやら・・・で、
そういったイヤな空気、雰囲気を
人よりも何倍も敏感に察知してしまうので
自分自身の心まで疲れてしまうのを
事前に避けているところもあります。

だから、人にしても、場所にしても、色々な空間にしても、
そういった動物的な防衛本能が敏感なゆえに、
僕の場合は、
「あっ、これは、駄目だ!」というセンサーが反応して
そのセンサー、もとい
魂のメッセージに忠実に行動をしています。

世間の人付き合いの常識では当たり前のこと、
たとえば、
「この人とは付き合っておいたほうが、のちのち有利」とか
「何事も無難に人付き合いをする」とか、
自分の立場を優位にもっていく損得勘定で動くような、
僕にとっては非常識なことは、絶対にやりませんし、
むしろ、そういう人とは
友達になっていないような気がします。

一般の常識よりも、自分の感性、
自分の心の声を大切にして生きているからこそ、
人の心を的確に見抜く目、
空気、現場のエネルギーの善し悪しを
素早くキャッチできる体質なのですが、
自分の心に無理をしない分、
とても楽な生き方だと自負しています。

中には、いつでも誰かとつるんでいないと
心が不安になるような人もいるようですが、
それも程度の問題です。

1人になって
自分自身と向き合う時間を作ることは
とても大切。

周囲を見渡してみても、
お互いの心の交流というよりも、
自分の自信の無さや寂しさを
無理に紛らわすための無駄な飲み会や集まりに
参加する大人が多いような気がします。

誰かに分かってもらいたくて寂しい気持ちは分かりますが、
周囲が気になって気になって仕方がない
思春期の中高生じゃあるまいし、
自分1人で
自分の時間を楽しむことができなければ
1人の人間として他の人と対等な立場で
お付き合いをするなんて、できるはずがありません。

少しでも早く自分に自信を持ちたい人や
自立した人生を歩みたければ、
無駄な飲み会や
建設的ではない集まりを卒業することです。
ただ、それだけのこと。

そうすれば、本当に必要な人たちだけが
あなたの傍に残ります。

僕の場合、心から「友達」「親友」と呼べる人は、
本当に、ごく限られた人たちです。

だけど、それだけで十分。

もっと言えば、この世に1人だけでも
お互いを理解し合える人がいれば
どれだけ生きていく力が湧いてくることでしょう・・・。

人付き合いは得意ではないし、
大人数の付き合いもニガテですが、
それでも、やっぱり
限られた「人」たちは大好きです。

決して器用な生き方ではありませんが、
そんな僕ですら、
これまでの人生で色々な人たちに支えられて
助けられて生きてきました。

そう、いつも、誰かが、
すぐ傍にいてくれました。

きっと、これからも、
こうやって変わらず
傍にいてくれる人たちに支えられながら
生きていくのだろうな・・・と思います。

あなたの傍には、周りには、誰がいますか?

大好きな人たちの顔を思い浮かべてみると、
きっと心から笑顔になって
生きる勇気も湧いてきますよピース




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Posted by 山野本 竜規 at 06:12 │スピリチュアル&神社