RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2007年09月05日

霊能者の悩み。

霊能者の悩み。バンコク滞在4日目。
そろそろ飛行機帰国飛行機も近づいてきて
沢山の楽しい思い出を抱えつつ
残された夏休みの過ごし方を
考えていることだと思います。

僕の夏休みは、まだ残っているので
日本に戻ってからも
楽しみは続きますよ~♪赤

しばし、全てのことから解放されて
のんびり過ごすつもりですふたば


見えないものが見えたり、聞こえたりする・・・。

たまに、それを悩ましげに、だけど、
どこか自慢げに吐露する人を見かけることがあります。

「天からの声が聞こえた」「神様の声が・・・」
または
「知らない人の声が聞こえる」「そこに誰か見えない人がいる・・・」

どちらにしても、他の人に余計な詮索や恐怖心を与えるだけなので、
いちいち言わなくても良いことだ・・・と僕は思っているのですが、
どうも、この手の人は、
自分から、あれこれ「見える」「聞こえる」と言いたがる傾向にあります。

そして、その「見える」「聞こえる」主の正体は、
おおよそ、低い想念を持ったエネルギー体である場合がほとんど。
類は友を呼ぶ・・・と言いますが、本当にその通りで
同じような心を持っている人には
同じようなものを呼び寄せてしまいます。

本人たちは、それを
「天界からの声」と勘違いして、
「自分は他の人たちとは、違うんだ」と、
選ばれた人にでもなりきったような錯覚を起こしているのに気付かないでいます。

こういった霊的世界について、それぞれのタイプを集約すると、
おおよそ3つのパターンの人に別れます。

①霊的世界を理解しつつ、現実も直視して、しっかりと自分の人生を歩む人。
②霊的世界を全否定する人。
③霊的世界に全信頼を置いて、それに頼りきっている人。

①は、僕が理想とする生き方であり、今、まさにそれを実践中。
②は、仕方ないことなので諦める。でも何かをキッカケに
    そういった世界を理解し始めたら、色々協力してくれる人が多いのも事実。

そして、実は、僕が一番ニガテなタイプは、③。
「中途半端にスピリチュアルな知識を持っている人」
または
「精神世界マニア」と呼ばれる人たちなんです。

僕が個人セッションをする場合、たまに
こういうタイプの人が相談に来られるのですが
「余計なものが見えたり、聞こえたりするのが面倒なんですよねぇ~」とか
「最近、誰かから話かけられたり、不思議な現象が起こっているんですけど、
何か意味があるんでしょうか・・・」と
深刻な表情でタメ息をもらすのですが、
僕は、こういった人たちには
厳しいようですが一蹴して、それ以上、その話題に触れないようにしています。

「見える、聞こえる、それは大変ですね。でも、だから何なんですか?」

きっと慰めの言葉が欲しいのでしょう。
そして、「あなたは他の人とは違う能力をお持ちなんですよ」と声をかけてもらい、
同情して欲しいのかも知れません。

だけど、そんな子供騙しのような言葉をかけたところで
何の問題解決にもなりません。

厳しい言葉を放ちつつも
「もっと現実を見て、しっかり社会と関わって生きて欲しいな・・・」と
切に願うしかありません。

人間、誰だって
そういった何かに感知する力は備えているのだから
当たり前といえば当たり前のことです。

霊的世界の知識があるに越したことはないのですが、
それに偏り過ぎるのは、絶対に良くありません。

でも、そういった相談者の弱みにつけこんで
「悪霊がついているので、お祓いしないとダメ」とか
「お守りが必要」などと下らない理由をつけて
法外な料金を請求する
心が醜い自称・霊能者が多いのも事実。

この際だから、ハッキリ申し上げますが、
お祓いなんて、ほとんど必要ありません。

そして、何か高い物や「ありがたい」とされる物を買って
物事が好転することなんて、ほとんどありません。

すべては、自分の心次第。
すべて、自分の心の強さにかかっています。

霊能者に相談される皆さんは、
このあたりをしっかり理解しておいて下さいね。

そして、よく個人セッションを受けた人や、外部の人から
「色々なことが分かって、スゴイですね!」とか「羨ましい」と
言われることがありますが、果たして、そうでしょうか。

たとえ他の人の手助けができる霊能者であっても、
自分自身の人生のことは全く予測できません。

・・・というより、見えない世界からのメッセージがあったとしても
そういった具体的なことは教えてくれないものです。

人は、色々な人に助けられながら、教えられながら成長していくものですが
最終的な判断は、自分自身で選択して、進んでいくものですから・・・。

僕も過去に、何度も辛い経験や迷うことがあり
自分を守って下さっている見えない世界の人に
「この状況をどうやって解決したらいいものでしょうか・・・」と聞いたことが
一度だけありました。

答えは、
「自分で考えなさい。なるようになる時はなる。ならない時はならない。」
たった、これだけです。

結局は、自分自身で考え、決断して、前に進むしかないんだ・・・ということを
しっかり確認できる良い機会になりました。

でも、だからと言って、無責任に突き放しているのではないんですよ。

僕たちを常に見守って下さっている方々は、
現実世界の親以上に厳しく、
そして優しい愛情で包んで下さっています。

僕の人生、これから何が起こるのか、自分でも全く分かりません。
だけど、何が起こるか、これからどんな人と出会うのか、
全て分からないからこそ、
何かが起こったり、出会ったりしたときの感動も大きいもの。

もちろん、良いことばかりではありませんが
人間は、良いこと、悪いこと、全ての経験をしながら
魂を磨いていくのですから、それでいいのではないでしょうか・・・。

霊能者としての悩み、
いや、これは僕個人の悩みになると思うのですが、
周囲に理解されにくい体質を持ったが故の「孤独」と
うまく付き合っていかなければいけない・・・ということと、
全ての人に心をオープンに出来にくい・・・という点があります。

人よりも心が敏感なため、おおよそ
会った瞬間、話している最中に、
その人が持っている見えない空気を感じ取ってしまい
少しでも嫌なものを感じたり、違和感を覚えたら
瞬時にして心をガードしてしまいます。

唯一、生まれながらにして授かった、この体質を愛おしいと思えるのは
「人を見る目だけは確かだ・・・。」ということ。

心が純粋であったり、前向きであったり、何かしらの信念を持って生きている人を
見た目や会話などから・・・というよりは、心で感じることができるので
僕がお付き合いしている人たちは、おおよそ心がキレイな人が多いですし、
過信はいけませんが、それが唯一の僕の自慢でもありますキラキラ 

色々書いていると、霊能者の友達を持っていると
あれこれ隠し事がバレてしまいそうで、ちょっと怖い・・・と
内心思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心下さい。

本人から相談されない限り、必要以上のものを見たり聞いたりは
やりたくないし、基本的に出来にくいものですから・・・。

ほんっと、霊能力を人のために使う場合は、
悪用できないようになっているんですよ。

・・・・あっ、今回も長くなってしまいましたね。
続きは、また明日。



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Posted by 山野本 竜規 at 06:36│Comments(0)スピリチュアル&神社
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