2006年08月19日
ブログ論。
3回にわたってこのブログでご紹介した
ヤマノモトノコワイハナシ。
意外に反響が大きくて、
読んで下さった色々な方からメールを頂きました。
「同じような体験があります」とか「考えさせられました」とか、
逆に「信じられない内容だった」とか・・・。
メールを下さった皆さん、色々なご意見ありがとうございました。
ヤマノモトノコワイハナシ。
意外に反響が大きくて、
読んで下さった色々な方からメールを頂きました。
「同じような体験があります」とか「考えさせられました」とか、
逆に「信じられない内容だった」とか・・・。
メールを下さった皆さん、色々なご意見ありがとうございました。
人にはそれぞれの考え方、価値観、生き方があって
それぞれが自分なりに正しいと思うことに向って進んでいますし、
逆に言えば、
色々な考え方の人、自分とは全く違う生き方の人がいるからこそ
この世の中は大変だけど、面白いし、刺激を与え合って
お互いの心が磨かれるのかも知れません。
僕が何故、
不特定多数の人が目を通すような、
会社のアナウンサーブログで
普通の人が表面化したがらない
心の内面に踏み込んだような内容のことや、
わざわざ一般的には信じられないような
非現実的な自分自身の体験談をご紹介したのかというと、
やっぱり自分自身の心には
いつでも正直に、素直に生きていたいから・・・。
RBCという会社名を背負って、
しかもペンネームでも匿名でもなく
「山野本竜規」という実名でブログを公表している以上、
自分自身の発言が
いかに責任があるものなのかも充分承知の上です。
僕がブログを更新する上で、
いわゆる「良い子ちゃん的なアナウンサー日記」を書くことなんて
本当に容易いことですし、そのほうが楽なのですが
それって、結局、当たり障りのない、
自分以外の人を意識し過ぎて、「自分」という核が抜けてしまった
人間味に欠けたものになってしまうので、
敢えて自分自身に向き合う意味でも
僕のスタンスは変えないつもりでいます。
1ヶ月ほど前、
僕のブログからコメント機能を削除したので
いつも書き込みをして下さっていた方から
「書き込みが出来ないので残念です」というメールを頂き、
その理由を書いて返信しました。
コメントを頂けるのは、本当に嬉しいものです。
僕たち発信する側にとっては、何かしらの反応があるのは
何よりの励みになりますから。
だけど、僕は以前から
ブログの機能で疑問に感じていたのも
この「コメント」の機能でした。
僕は会社名を背負った上で、
自分の発言に対して、それなりの責任を持って
ブログを公開している立場ですが、
コメントをする側というのは、ハドルネームか匿名、
勿論、大半の方が
とても良心的で心温まる意見の人であるのに対し、
ごく稀に「通りすがり」的な無機質な
心無いコメントを残す人もいるという
ネット社会の欠点が、そのまま出ているのが
このコメント機能でもあります。
顔と顔が見えないネットの世界だとしても
「心」と「心」だけは、しっかりと交流したいものですよね。
そんなこんなで僕の偏屈なこだわりから、
「なんか一方的で、フェアじゃないな~」と疑問に感じていた
コメント機能は削除した・・・という次第です。
それと僕の場合、会社でブログを更新することは
ほとんどありません。
おおよそが仕事が終わって帰宅した夜だったり、
朝だったり・・・。
それは、仕事が終わって帰宅し、
一日の出来事をあれこれ思い出しながら
自分自身の内面と向き合う大切な時間にこそ、
それを言葉や文章にして再確認しているのが、
僕の、このブログだからです。
まぁ、簡単に言うと「自分のため」でもあるんですよ。
あと、よくブログを読んで下さる
社内外の人から質問されるのが
「何故、そんなに書きたいことがどんどん出てくるのか???」というもの。
答えは簡単なので、ズバリ、お答えしましょう♪
それは、
「基本的に人付き合いの機会が少ないから」・・・。
僕の場合は、これに尽きると思います^^;
要するに「寂しがり屋」なんですよ。
もし僕が誰とでも
分け隔てなく気軽に話すことができる性格で
普段から多くの人と昼夜問わず行動を共にしていれば
その日の出来事にしても、
「あのさぁ~、今日あれこれ、こういうことがあってさぁ・・・」と
その場で話して、スッキリしていることだと思うのですが、
一人暮らしの僕の場合、
仕事が終わって、いざ帰宅しても一人ぼっち。
その日にどんなに面白い出来事があったとしても、
逆に辛いことがあっても誰も聞いてくれる人がいません。
そのうえ
元来からの意地っ張りな性格が災いして
自分から「この話聞いて欲しいんだけど・・・」と素直に言えず、
人の話を聞く側にまわることがほとんどです。
勿論、どうしてもの場合は
仲の良い親友や恩師、身内などに電話して
その内容を話しますが、毎日という訳にはいきませんよね。
あっ、誤解を招かないように言っておきますが、
普段から人と全く会話をしない・・・という訳ではないんですよ。
人と面と向かって接する時は、
たとえ人付き合いが不器用な僕でも
できるだけ楽しく、穏やかに過ごすよう心がけているつもりですし、
仕事にしてもプライベートにしても
相手のことをもっと知りたいなぁ・・・と思って
話をするようにしています。
あくまで、「日記を書く」ということだけに関して
つらつらと書いていると思って読んで下さいね。
だから、もし僕がブログを更新しなくなる日が来るとしたら、
僕の近くに
何でも話せる特定の人ができた時なのかも知れませんね^^;
・・・というのは「半分」冗談で、
これからも自分自身の内面に向き合っていくためにも
このブログは
マイペースで続けていこうと思っていますで
どうぞ、ゆたしく!
それぞれが自分なりに正しいと思うことに向って進んでいますし、
逆に言えば、
色々な考え方の人、自分とは全く違う生き方の人がいるからこそ
この世の中は大変だけど、面白いし、刺激を与え合って
お互いの心が磨かれるのかも知れません。
僕が何故、
不特定多数の人が目を通すような、
会社のアナウンサーブログで
普通の人が表面化したがらない
心の内面に踏み込んだような内容のことや、
わざわざ一般的には信じられないような
非現実的な自分自身の体験談をご紹介したのかというと、
やっぱり自分自身の心には
いつでも正直に、素直に生きていたいから・・・。
RBCという会社名を背負って、
しかもペンネームでも匿名でもなく
「山野本竜規」という実名でブログを公表している以上、
自分自身の発言が
いかに責任があるものなのかも充分承知の上です。
僕がブログを更新する上で、
いわゆる「良い子ちゃん的なアナウンサー日記」を書くことなんて
本当に容易いことですし、そのほうが楽なのですが
それって、結局、当たり障りのない、
自分以外の人を意識し過ぎて、「自分」という核が抜けてしまった
人間味に欠けたものになってしまうので、
敢えて自分自身に向き合う意味でも
僕のスタンスは変えないつもりでいます。
1ヶ月ほど前、
僕のブログからコメント機能を削除したので
いつも書き込みをして下さっていた方から
「書き込みが出来ないので残念です」というメールを頂き、
その理由を書いて返信しました。
コメントを頂けるのは、本当に嬉しいものです。
僕たち発信する側にとっては、何かしらの反応があるのは
何よりの励みになりますから。
だけど、僕は以前から
ブログの機能で疑問に感じていたのも
この「コメント」の機能でした。
僕は会社名を背負った上で、
自分の発言に対して、それなりの責任を持って
ブログを公開している立場ですが、
コメントをする側というのは、ハドルネームか匿名、
勿論、大半の方が
とても良心的で心温まる意見の人であるのに対し、
ごく稀に「通りすがり」的な無機質な
心無いコメントを残す人もいるという
ネット社会の欠点が、そのまま出ているのが
このコメント機能でもあります。
顔と顔が見えないネットの世界だとしても
「心」と「心」だけは、しっかりと交流したいものですよね。
そんなこんなで僕の偏屈なこだわりから、
「なんか一方的で、フェアじゃないな~」と疑問に感じていた
コメント機能は削除した・・・という次第です。
それと僕の場合、会社でブログを更新することは
ほとんどありません。
おおよそが仕事が終わって帰宅した夜だったり、
朝だったり・・・。
それは、仕事が終わって帰宅し、
一日の出来事をあれこれ思い出しながら
自分自身の内面と向き合う大切な時間にこそ、
それを言葉や文章にして再確認しているのが、
僕の、このブログだからです。
まぁ、簡単に言うと「自分のため」でもあるんですよ。
あと、よくブログを読んで下さる
社内外の人から質問されるのが
「何故、そんなに書きたいことがどんどん出てくるのか???」というもの。
答えは簡単なので、ズバリ、お答えしましょう♪
それは、
「基本的に人付き合いの機会が少ないから」・・・。
僕の場合は、これに尽きると思います^^;
要するに「寂しがり屋」なんですよ。
もし僕が誰とでも
分け隔てなく気軽に話すことができる性格で
普段から多くの人と昼夜問わず行動を共にしていれば
その日の出来事にしても、
「あのさぁ~、今日あれこれ、こういうことがあってさぁ・・・」と
その場で話して、スッキリしていることだと思うのですが、
一人暮らしの僕の場合、
仕事が終わって、いざ帰宅しても一人ぼっち。
その日にどんなに面白い出来事があったとしても、
逆に辛いことがあっても誰も聞いてくれる人がいません。
そのうえ
元来からの意地っ張りな性格が災いして
自分から「この話聞いて欲しいんだけど・・・」と素直に言えず、
人の話を聞く側にまわることがほとんどです。
勿論、どうしてもの場合は
仲の良い親友や恩師、身内などに電話して
その内容を話しますが、毎日という訳にはいきませんよね。
あっ、誤解を招かないように言っておきますが、
普段から人と全く会話をしない・・・という訳ではないんですよ。
人と面と向かって接する時は、
たとえ人付き合いが不器用な僕でも
できるだけ楽しく、穏やかに過ごすよう心がけているつもりですし、
仕事にしてもプライベートにしても
相手のことをもっと知りたいなぁ・・・と思って
話をするようにしています。
あくまで、「日記を書く」ということだけに関して
つらつらと書いていると思って読んで下さいね。
だから、もし僕がブログを更新しなくなる日が来るとしたら、
僕の近くに
何でも話せる特定の人ができた時なのかも知れませんね^^;
・・・というのは「半分」冗談で、
これからも自分自身の内面に向き合っていくためにも
このブログは
マイペースで続けていこうと思っていますで
どうぞ、ゆたしく!
Posted by 山野本 竜規 at 10:06
│仕事
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プロフィールを見ると、今年配属されたばかりの新人アナウンサーとの事。たまたま今回のエントリを読んで、色々考えさせられた。私も、会社の名前を背負って、会社でブログをやっ...
[ネット]ブログ論。(from RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」)【明日は明日の風が吹く】at 2006年08月19日 23:08