2008年08月08日
八方美人の悲しみ。
季節外れのテッポウユリが咲いていたので
写真に収めました。
例年、4月中旬から5月上旬にかけて
見頃になる花なので
連日、強烈な日差しが照りつける
この時期に咲くのは、稀でしょうね。
でも、そんな過酷な状況の中で咲く花も
また美しいものです。
よく、ピリピリした雰囲気の職場や会合、
団体やサークルの空気を
そっと和らげてくれるような存在の人がいます。
そのような人は、
終始、穏やかだったり、
笑顔だったり、さりげないフォローをしながら
現場の空気を中和するような
真の華やかさを持つ人でもあります。
僕は、そういう人たちを見ると
「これも、この人の才能だろうけど、
誰もが率先して出来ることではないので、
本当にすごいなぁ~。」と感心してしまうほどです。
現在、僕のデスクがある報道フロアは、
ニュースの時間との戦いなので
他のフロアに比べれば、
フロア全体も、スタッフも、
とてもピリピリしています。
正直に言えば、
僕は、このエネルギー自体が
自分の持つエネルギーとは正反対で
とても疲れやすく、肌に合わないので
このフロアで仕事をする時は、
なるべく心を穏やかに保つために
まるで貝になったかのように
ひっそりと、淡々と
業務をこなすように心掛けています。
このように、
誰もが分かるくらい正直過ぎる反応も
いかがなものかと思いますし、
上司や先輩からしてみれば、
本当に可愛げのない後輩かも知れません。
僕だって、出来れば穏便に、
波風立てずに仕事をこなしていければ・・・と願っていますが
僕は、これまでの人生、
自分の心に
常に正直に生きてきましたから、
今さら、これを変えることなんて出来ませんし、
これができているからこそ、
しっかりと、他の人の心の機微が理解できる
アナウンサー、霊能者として、
放送やブログ、霊視相談を通して
色々なメッセージを
発信できているのだと思っています。
だから、ラジオフロアにいる時の僕と
報道フロアにいる時の僕は
全く別人のような雰囲気なのですが、
これも、
普通の人以上にエネルギーに敏感な
僕なりの心の防御策なので
通常の業務に支障がない限り
「これで、良し。」と、割り切って仕事をしています
まっ、働いてお金を頂く・・・ということは、
こういうことですし、
逆に、ここまでストイックになって
周囲を冷静に見渡してみると、
やっぱり、その場の空気、雰囲気というものは、
すべて「人」が作り上げていくものなんだなぁ~・・・ということが
身に染みて、よく理解できます。
特に、その現場のリーダーや
指揮官たちの人間力の影響は、
その場の雰囲気をガラッと変えてしまうほどの
エネルギーがあります。
出来れば、僕は、
仕事にしても、プライベートにしても
穏やかで、明るい雰囲気の人たちと
一緒に、同じ時間を共有していきたい・・・と思っていますし、
そのような空気になるように、
自分なりの最低限の努力はするようにしています。
やることやって、それでも、ダメなら、
それでも、肌に合わないなら、貝になる・・・。
これは、仕事にしても、人付き合いにしても
とても重要なことで、
必要以上に、
そのことに振り回されないようにしなければ
自分自身の心のバランスが崩れてしまいますから、
いい加減なように思えますが、
本当に、それで「良し」なんですよ
実は、
そんな、同じピリピリしたフロアで
働いているスタッフの中で
その雰囲気を和らげる
中和剤的存在の人がいるのですが
僕が、いつものように貝になって
自分の席に座って仕事をしていたら
突然、見知らぬ誰かが話しかけてきました。
そう、普段は、霊的世界とは
自らチャンネルを繋がなければ
通信できないのですが
時々、自分の意志とは関係なく
何かの意図があって
一方的に霊的世界から通信してくることがあり、
こちらの事情にお構いなく、
色々なメッセージを伝えてこられる場合があります。
どうやら、殺伐とした中で
テキパキと色々な業務をこなして働く、
中和剤的存在のスタッフを
守護されている方からのようです。
女性で、中東のベリーダンスを
踊っているような姿が見えるので
きっと、この守護霊様も
現世を生きていた時代は、
華やかな方だったのでしょう。
「あの子は、華やかで、
よく八方美人に間違われてしまうけれど、
本当は、とても傷つきやすくて
周囲の人の反感を買ったり、批判されるのを
他の誰よりも、必要以上に恐れているんです。
だから、本当は、言いたい本音も言えずに
素直な自分を出せずに、
相当、苦しんでいるんですよ。」
「機会があれば、
ぜひ、あの子に伝えて欲しいんです。
自分の心を殺さず、自分の意思をしっかり示して
時には人と衝突する勇気を持って、
良い人を演じ過ぎない、
偽りのない人生を生きて欲しい・・・。
それこそが、あなたを輝かせる本当の人生だ・・・ということを。」
普段は、どんなことがあっても
そっと見守ることが多い守護霊様自らが
ここまでしっかりと
メッセージを伝えてこられる・・・ということは、
きっと、その守られている本人の人生にとって
これから、
とても重要になってくることなのでしょう。
報道フロアでは、全くと言っていいほど
仕事の話しかしない僕なので
こういった霊的世界のことも、
ブログのことも、
聞かれない限り、一切、口にしたことがありません。
ですから、
直接本人に伝えるのも躊躇しますが、
タイミングが合えば、
きっと、お話をさせて頂く機会があるかと思います。
八方美人という表現は、
どことなくマイナスで、厭味を感じる言葉なので
あまり使いたくありませんが、
そういった、覚悟を決めて
いつも笑顔で穏やかに過ごすことは
誰もが真似できることではありません。
だけど、その笑顔や穏やかさが
本物になるためには、
やっぱり、「自分の本音」というものを大切に、
「魂の声」に耳を傾けて
生きていかなければなりません。
僕のように、正直過ぎるのも損をすることが多いので
素直に自分を表現できない方は、
その半分でも、正直に生きる勇気を持って
努力する必要があるのではないでしょうか・・・。
このように、僕の場合、
時々、不意に霊的世界からの通信が
始まることがありますが、
僕も、霊能者である前に、1人の人間です。
全てのメッセージを伝えられていない
失敗も数多く経験してきています。
沖縄に来て間もない頃、
深夜、眠りについていたら
修験者のような猛々しい男性が枕元に現れて、
「明日、仕事で一緒になる上司に伝えて欲しい・・・。」と
その人の酒癖の悪さや、本来、
真のリーダーシップを発揮するべき
素晴らしい才能を持っているのに
色々な心の弱さから、それが果たせていない
もどかしさなどを、
延々と伝えてこられたことがありました。
次の日、卓球の中継で一緒になった
スタッフの中に、
「この人なのかな・・・」と感じる人がいましたが
伝えるタイミングを逃してしまい、
数年経った今でも、伝えられないまま・・・。
たとえ普段から
色々な霊的世界からのメッセージを伝える
霊能者だとしても、
職場のスタッフで、
ほとんどプライベートの会話をしたことがない人に対して
そのようなメッセージを
いきなり伝える勇気を持って
そのタイミングを見つけるのは、至難の業でもあります。
こういう時、
霊的世界の道具、通訳者としての
難しさを感じますが、
これも、僕の果たさなければいけない
お役目のひとつ。
なるべく、タイミングを見つけて
勇気を持って、お伝えできるチャンスを
待つしかありません。
この世に、悩みのない人なんて、
苦しみ、辛さを体験しない人なんて、
1人もいません。
そのレベルは、
人の魂の度量によって
雲泥の差はありますが、
誰でも、悩み、悲しみ、
その中から明るさや、真の優しさ、強さを
身に付けていくものです。
そうなるためには、
やっぱり、自分の魂の声をしっかり聞いて、
我慢をせず、素直に生きるのが一番です。
これは、ある意味、
とても難しいことかも知れませんが
これができれば、
心は、魂は、「幸せ」とは、どんなものなのか
しっかりと理解して、
もっと、素晴らしい生き方を目指すようになります。
どうぞ、心の声を大切に・・・。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
*「心の声」に関する、過去の参考記事
仕事が辛いと嘆く前に。
明日が、ない。
人を選ぶ。
決断力のない人。
ごまかさないこと。
団体やサークルの空気を
そっと和らげてくれるような存在の人がいます。
そのような人は、
終始、穏やかだったり、
笑顔だったり、さりげないフォローをしながら
現場の空気を中和するような
真の華やかさを持つ人でもあります。
僕は、そういう人たちを見ると
「これも、この人の才能だろうけど、
誰もが率先して出来ることではないので、
本当にすごいなぁ~。」と感心してしまうほどです。
現在、僕のデスクがある報道フロアは、
ニュースの時間との戦いなので
他のフロアに比べれば、
フロア全体も、スタッフも、
とてもピリピリしています。
正直に言えば、
僕は、このエネルギー自体が
自分の持つエネルギーとは正反対で
とても疲れやすく、肌に合わないので
このフロアで仕事をする時は、
なるべく心を穏やかに保つために
まるで貝になったかのように
ひっそりと、淡々と
業務をこなすように心掛けています。
このように、
誰もが分かるくらい正直過ぎる反応も
いかがなものかと思いますし、
上司や先輩からしてみれば、
本当に可愛げのない後輩かも知れません。
僕だって、出来れば穏便に、
波風立てずに仕事をこなしていければ・・・と願っていますが
僕は、これまでの人生、
自分の心に
常に正直に生きてきましたから、
今さら、これを変えることなんて出来ませんし、
これができているからこそ、
しっかりと、他の人の心の機微が理解できる
アナウンサー、霊能者として、
放送やブログ、霊視相談を通して
色々なメッセージを
発信できているのだと思っています。
だから、ラジオフロアにいる時の僕と
報道フロアにいる時の僕は
全く別人のような雰囲気なのですが、
これも、
普通の人以上にエネルギーに敏感な
僕なりの心の防御策なので
通常の業務に支障がない限り
「これで、良し。」と、割り切って仕事をしています

まっ、働いてお金を頂く・・・ということは、
こういうことですし、
逆に、ここまでストイックになって
周囲を冷静に見渡してみると、
やっぱり、その場の空気、雰囲気というものは、
すべて「人」が作り上げていくものなんだなぁ~・・・ということが
身に染みて、よく理解できます。
特に、その現場のリーダーや
指揮官たちの人間力の影響は、
その場の雰囲気をガラッと変えてしまうほどの
エネルギーがあります。
出来れば、僕は、
仕事にしても、プライベートにしても
穏やかで、明るい雰囲気の人たちと
一緒に、同じ時間を共有していきたい・・・と思っていますし、
そのような空気になるように、
自分なりの最低限の努力はするようにしています。
やることやって、それでも、ダメなら、
それでも、肌に合わないなら、貝になる・・・。
これは、仕事にしても、人付き合いにしても
とても重要なことで、
必要以上に、
そのことに振り回されないようにしなければ
自分自身の心のバランスが崩れてしまいますから、
いい加減なように思えますが、
本当に、それで「良し」なんですよ

実は、
そんな、同じピリピリしたフロアで
働いているスタッフの中で
その雰囲気を和らげる
中和剤的存在の人がいるのですが
僕が、いつものように貝になって
自分の席に座って仕事をしていたら
突然、見知らぬ誰かが話しかけてきました。
そう、普段は、霊的世界とは
自らチャンネルを繋がなければ
通信できないのですが
時々、自分の意志とは関係なく
何かの意図があって
一方的に霊的世界から通信してくることがあり、
こちらの事情にお構いなく、
色々なメッセージを伝えてこられる場合があります。
どうやら、殺伐とした中で
テキパキと色々な業務をこなして働く、
中和剤的存在のスタッフを
守護されている方からのようです。
女性で、中東のベリーダンスを
踊っているような姿が見えるので
きっと、この守護霊様も
現世を生きていた時代は、
華やかな方だったのでしょう。
「あの子は、華やかで、
よく八方美人に間違われてしまうけれど、
本当は、とても傷つきやすくて
周囲の人の反感を買ったり、批判されるのを
他の誰よりも、必要以上に恐れているんです。
だから、本当は、言いたい本音も言えずに
素直な自分を出せずに、
相当、苦しんでいるんですよ。」
「機会があれば、
ぜひ、あの子に伝えて欲しいんです。
自分の心を殺さず、自分の意思をしっかり示して
時には人と衝突する勇気を持って、
良い人を演じ過ぎない、
偽りのない人生を生きて欲しい・・・。
それこそが、あなたを輝かせる本当の人生だ・・・ということを。」
普段は、どんなことがあっても
そっと見守ることが多い守護霊様自らが
ここまでしっかりと
メッセージを伝えてこられる・・・ということは、
きっと、その守られている本人の人生にとって
これから、
とても重要になってくることなのでしょう。
報道フロアでは、全くと言っていいほど
仕事の話しかしない僕なので
こういった霊的世界のことも、
ブログのことも、
聞かれない限り、一切、口にしたことがありません。
ですから、
直接本人に伝えるのも躊躇しますが、
タイミングが合えば、
きっと、お話をさせて頂く機会があるかと思います。
八方美人という表現は、
どことなくマイナスで、厭味を感じる言葉なので
あまり使いたくありませんが、
そういった、覚悟を決めて
いつも笑顔で穏やかに過ごすことは
誰もが真似できることではありません。
だけど、その笑顔や穏やかさが
本物になるためには、
やっぱり、「自分の本音」というものを大切に、
「魂の声」に耳を傾けて
生きていかなければなりません。
僕のように、正直過ぎるのも損をすることが多いので

素直に自分を表現できない方は、
その半分でも、正直に生きる勇気を持って
努力する必要があるのではないでしょうか・・・。
このように、僕の場合、
時々、不意に霊的世界からの通信が
始まることがありますが、
僕も、霊能者である前に、1人の人間です。
全てのメッセージを伝えられていない
失敗も数多く経験してきています。
沖縄に来て間もない頃、
深夜、眠りについていたら
修験者のような猛々しい男性が枕元に現れて、
「明日、仕事で一緒になる上司に伝えて欲しい・・・。」と
その人の酒癖の悪さや、本来、
真のリーダーシップを発揮するべき
素晴らしい才能を持っているのに
色々な心の弱さから、それが果たせていない
もどかしさなどを、
延々と伝えてこられたことがありました。
次の日、卓球の中継で一緒になった
スタッフの中に、
「この人なのかな・・・」と感じる人がいましたが
伝えるタイミングを逃してしまい、
数年経った今でも、伝えられないまま・・・。
たとえ普段から
色々な霊的世界からのメッセージを伝える
霊能者だとしても、
職場のスタッフで、
ほとんどプライベートの会話をしたことがない人に対して
そのようなメッセージを
いきなり伝える勇気を持って
そのタイミングを見つけるのは、至難の業でもあります。
こういう時、
霊的世界の道具、通訳者としての
難しさを感じますが、
これも、僕の果たさなければいけない
お役目のひとつ。
なるべく、タイミングを見つけて
勇気を持って、お伝えできるチャンスを
待つしかありません。
この世に、悩みのない人なんて、
苦しみ、辛さを体験しない人なんて、
1人もいません。
そのレベルは、
人の魂の度量によって
雲泥の差はありますが、
誰でも、悩み、悲しみ、
その中から明るさや、真の優しさ、強さを
身に付けていくものです。
そうなるためには、
やっぱり、自分の魂の声をしっかり聞いて、
我慢をせず、素直に生きるのが一番です。
これは、ある意味、
とても難しいことかも知れませんが
これができれば、
心は、魂は、「幸せ」とは、どんなものなのか
しっかりと理解して、
もっと、素晴らしい生き方を目指すようになります。
どうぞ、心の声を大切に・・・。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
*「心の声」に関する、過去の参考記事
仕事が辛いと嘆く前に。
明日が、ない。
人を選ぶ。
決断力のない人。
ごまかさないこと。
Posted by 山野本 竜規 at 08:24
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