2008年05月22日
明日が、ない。
清々しい光景が続くものだと思ってしまいますが
小道を進んでいくうちに、
必ず森の終着点に辿り着いてしまいます。
人生の道のりも、全く同じです。
先日、霊視相談に来られた方と
お話していて、
「人生にも、必ず明日が訪れるとは限らない」と
深く考えさせられました。
相談に来られたのは、50代半ばの男性でした。
半年前に、高校生になる娘さんを
突然の交通事故で亡くされて
そのショックから立ち直れず、
ずっと悔やんでおられたそうです。
「もし、娘が死んでしまう・・・と事前に知っていたら、
もっと、一緒に会話をして、
もっと、一緒に旅行をして、
もっと、一緒に遊んで・・・。」
いつも、当たり前のように近くにいて、
いつまでも、そばにいてくれると信じてならなかった
最愛の人が、
ある日、突然、亡くなって
強制的に辛い別れをしなければならなくなる・・・。
これほど辛いものはありません。
その事実が信じられない、
いやっ、信じたくもないでしょう。
僕は、時として
故人の想いを遺族の皆さんにお伝えする
メッセンジャーとなることがあります。
でも、誰でも・・・という訳ではありません。
全ての霊視に共通することですが
どんなに依頼されたとしても、
どんなに大金を積まれたとしても
霊的世界のエネルギー体が「GO!」サインを出さない限り、
霊視は絶対にしませんし、
僕自身の感性で、
「この人なら大丈夫」という判断をした場合のみ、
通訳をすることにしています。
このスタンスは
これから先も、ずっと変わらないでしょう。
・・・というより、本音を言えば、
人の個人的な悩みなんて
本当にキリがないものなので
霊視相談は全て辞めて、
ブログやメディアを通して
必要な霊的世界の情報を発信するのみにしたいほどです。
僕の霊視相談は、何度も言うように
霊的世界の存在と、その真理を理解して頂くための
単なるパフォーマンスに過ぎません。
霊視相談で、
苦しかった状況から抜け出せる場合もあるでしょうけど、
そのことよりも、
今の人生をしっかり生き抜くために
霊的世界の存在を理解して
どのように、この人生で活かしていくのか・・・
実践して頂くための
ほんの入り口にご案内するのが本来の目的です。
だからこそ、依存ばかりするような身勝手な人には
絶対に霊視はできませんし、
何度やっても同じことなので
霊視相談は、誰でも・・・という訳にはいかないんです。
ここ最近、5月病患者が増える時期なのか、
ブログで毎回、
その旨を伝えてお断りしているにも関わらず
自分勝手で、一方的な相談メールが
毎日、県内外から驚くほど沢山届きます。
何度でも、何度でも言いますが、
僕は、人の気持ちを理解できない
身勝手な人たちが一番ニガテです。
そのような人とは一切、関わるつもりはありませんし、
勿論、反応することもありませんから、
どうぞ飽きるまで、ご勝手に
メールでも連絡でも一方的に送り続けて下さい。
ストーカーまがいの行為を繰り返す人も、同じです。
きっと、そのうち虚しくなりますよ。
このブログは、
人生を直向きに頑張っている方「だけ」に向けて
発信しています。
もし、そうでない方が
中途半端に、このブログをご覧になっているのであれば
それこそ、時間と貴重な電力の無駄になりますから
今すぐにでも、読むのを辞めて頂きたいです。
ネットをしている暇があるのなら、
ブログを読んでいる暇があるのなら、
自分はどう生きていけばいいのか、真剣に考えて
自ら行動を起こして、その一歩を踏み出して下さい。
ここまで厳しくお伝えしなければいけないほど、
ここ最近、特に身勝手な人が多いような気がします。
人に癒されたいのなら、理解してもらいたいのであれば、
まずは自分から、
人を癒し、人を理解する努力をする人間になって欲しいものです。
さて・・・。
今回、相談に来られた男性の場合は、
やはり伝えるべきメッセージがしっかりあって
尚且つ、このようにブログで
皆さんの元へ情報として発信すべき内容でもあったので
霊視をお受けしました。
娘さんの魂にエネルギーを集中してみると、
しっかりと自身の死を理解している様子で
心配そうに、お父さんのそばに寄り添っていました。
「お父さんに謝りたい。本当は大好きなのに、
照れくささと、うっとうしさがあって、無視することが多かったから。
でも、本当に大好きなんです。」
娘さんは、ちょっと後ろめたそうに
お父さんに背中を向けて寄りかかるような格好で、
そう伝えてきました。
ちょうど思春期で、親の存在が
うっとうしく感じる時期です。
それも仕方がありません。
父と娘、両方が、ぎこちなく
お互いのコミュニケーションを模索する時期でもあるので
その真っ只中に、娘さんが亡くなってしまったら
尚更、悔いが残るに違いありません。
娘さんからのメッセージをお伝えすると
男性は人目もはばからず号泣してしまいましたが、
少し時間が経ち、落ち着きを取り戻すと
とても穏やかな表情で、帰宅されました。
きっと、これからの人生、
「いつも明日があるとは限らない」という
とても大切なことを心の中に刻み込んで
日々の生活を送られることでしょう・・・。
人は、誰でも、明日がある・・・と思って、
当然のように生活しています。
だけど、もし、明日がなかったら・・・。
そう考えると、今、やらなければいけないこと、
今、本当にやりたいこと、
その全てを、今日のうちに、しっかりとやることができたでしょうか。
明日がない・・・と思えば、
躊躇している暇なんて、絶対にないはずです。
周囲の顔色を窺って我慢している暇なんて、絶対にないはずです。
勿論、悩んでいる暇なんて、これっぽっちも、ないはずです。
好きな人がいるのであれば、思い切って告白する。
言いたいことがあるのであれば、しっかりと意思表示をする。
会いたい人がいるのであれば、時間を作って会いに行く。
会えない距離なら、電話やメールをする。
感謝の気持ちを伝えたい人がいたら、
謝りたい人がいたら、迷わず、しっかり、その気持ちを伝える。
たった、それだけのことです。
あとで後悔するくらいなら、今、やっておいうたほうが
絶対にいいに決まっています。
特に最愛の人との死別の場合、
きっと後悔だらけでしょう。
「ああしておけば良かった。」「こうしておけば良かった。」
そうなる前に、
今、目の前に、そばにいるときに
しっかりと愛情表現をして下さい。
「明日がない」と知っていたら、誰だってそうするはずです。
だけど、残念なことに
人は、いつ亡くなるのか・・・なんて、ほとんどの人は分かりません。
分からないからこそ、
いつ、この世とお別れしてもいいように
悔いのない生き方をしなければいけないんです。
僕がブログで日々の出来事を
しっかりと本音で書き残しているのも、
1日、1日をしっかりと生きた証になるからです。
だから、霊視と同様、心をこめて、命を削って
このブログを更新しています。
仕事でもない、強制でもない
このブログに自分の命を注ぐのは無意味に思えるかも知れませんが、
これが、「生きる」ということです。
だから、僕はいつでもどこでも
意思表示は、はっきりしています。
「YES」か「NO」か。
「好き」か「嫌い」か。
「実行したい」か「実行したくない」か。
常に自分の感性、もとい魂の声に従って
日々の生活を送っているので、
失敗を反省することはあっても
「あの時、こうしておけば良かったのに・・・」
という後悔は全くありません。
あなたなら、どうしますか?
もし、明日がない・・・と分かっていたら・・・。
今、すぐにやるべきことは、何でしょう。
もう一度、しっかりと考えてみて下さいね。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
半年前に、高校生になる娘さんを
突然の交通事故で亡くされて
そのショックから立ち直れず、
ずっと悔やんでおられたそうです。
「もし、娘が死んでしまう・・・と事前に知っていたら、
もっと、一緒に会話をして、
もっと、一緒に旅行をして、
もっと、一緒に遊んで・・・。」
いつも、当たり前のように近くにいて、
いつまでも、そばにいてくれると信じてならなかった
最愛の人が、
ある日、突然、亡くなって
強制的に辛い別れをしなければならなくなる・・・。
これほど辛いものはありません。
その事実が信じられない、
いやっ、信じたくもないでしょう。
僕は、時として
故人の想いを遺族の皆さんにお伝えする
メッセンジャーとなることがあります。
でも、誰でも・・・という訳ではありません。
全ての霊視に共通することですが
どんなに依頼されたとしても、
どんなに大金を積まれたとしても
霊的世界のエネルギー体が「GO!」サインを出さない限り、
霊視は絶対にしませんし、
僕自身の感性で、
「この人なら大丈夫」という判断をした場合のみ、
通訳をすることにしています。
このスタンスは
これから先も、ずっと変わらないでしょう。
・・・というより、本音を言えば、
人の個人的な悩みなんて
本当にキリがないものなので
霊視相談は全て辞めて、
ブログやメディアを通して
必要な霊的世界の情報を発信するのみにしたいほどです。
僕の霊視相談は、何度も言うように
霊的世界の存在と、その真理を理解して頂くための
単なるパフォーマンスに過ぎません。
霊視相談で、
苦しかった状況から抜け出せる場合もあるでしょうけど、
そのことよりも、
今の人生をしっかり生き抜くために
霊的世界の存在を理解して
どのように、この人生で活かしていくのか・・・
実践して頂くための
ほんの入り口にご案内するのが本来の目的です。
だからこそ、依存ばかりするような身勝手な人には
絶対に霊視はできませんし、
何度やっても同じことなので
霊視相談は、誰でも・・・という訳にはいかないんです。
ここ最近、5月病患者が増える時期なのか、
ブログで毎回、
その旨を伝えてお断りしているにも関わらず
自分勝手で、一方的な相談メールが
毎日、県内外から驚くほど沢山届きます。
何度でも、何度でも言いますが、
僕は、人の気持ちを理解できない
身勝手な人たちが一番ニガテです。
そのような人とは一切、関わるつもりはありませんし、
勿論、反応することもありませんから、
どうぞ飽きるまで、ご勝手に
メールでも連絡でも一方的に送り続けて下さい。
ストーカーまがいの行為を繰り返す人も、同じです。
きっと、そのうち虚しくなりますよ。
このブログは、
人生を直向きに頑張っている方「だけ」に向けて
発信しています。
もし、そうでない方が
中途半端に、このブログをご覧になっているのであれば
それこそ、時間と貴重な電力の無駄になりますから
今すぐにでも、読むのを辞めて頂きたいです。
ネットをしている暇があるのなら、
ブログを読んでいる暇があるのなら、
自分はどう生きていけばいいのか、真剣に考えて
自ら行動を起こして、その一歩を踏み出して下さい。
ここまで厳しくお伝えしなければいけないほど、
ここ最近、特に身勝手な人が多いような気がします。
人に癒されたいのなら、理解してもらいたいのであれば、
まずは自分から、
人を癒し、人を理解する努力をする人間になって欲しいものです。
さて・・・。
今回、相談に来られた男性の場合は、
やはり伝えるべきメッセージがしっかりあって
尚且つ、このようにブログで
皆さんの元へ情報として発信すべき内容でもあったので
霊視をお受けしました。
娘さんの魂にエネルギーを集中してみると、
しっかりと自身の死を理解している様子で
心配そうに、お父さんのそばに寄り添っていました。
「お父さんに謝りたい。本当は大好きなのに、
照れくささと、うっとうしさがあって、無視することが多かったから。
でも、本当に大好きなんです。」
娘さんは、ちょっと後ろめたそうに
お父さんに背中を向けて寄りかかるような格好で、
そう伝えてきました。
ちょうど思春期で、親の存在が
うっとうしく感じる時期です。
それも仕方がありません。
父と娘、両方が、ぎこちなく
お互いのコミュニケーションを模索する時期でもあるので
その真っ只中に、娘さんが亡くなってしまったら
尚更、悔いが残るに違いありません。
娘さんからのメッセージをお伝えすると
男性は人目もはばからず号泣してしまいましたが、
少し時間が経ち、落ち着きを取り戻すと
とても穏やかな表情で、帰宅されました。
きっと、これからの人生、
「いつも明日があるとは限らない」という
とても大切なことを心の中に刻み込んで
日々の生活を送られることでしょう・・・。
人は、誰でも、明日がある・・・と思って、
当然のように生活しています。
だけど、もし、明日がなかったら・・・。
そう考えると、今、やらなければいけないこと、
今、本当にやりたいこと、
その全てを、今日のうちに、しっかりとやることができたでしょうか。
明日がない・・・と思えば、
躊躇している暇なんて、絶対にないはずです。
周囲の顔色を窺って我慢している暇なんて、絶対にないはずです。
勿論、悩んでいる暇なんて、これっぽっちも、ないはずです。
好きな人がいるのであれば、思い切って告白する。
言いたいことがあるのであれば、しっかりと意思表示をする。
会いたい人がいるのであれば、時間を作って会いに行く。
会えない距離なら、電話やメールをする。
感謝の気持ちを伝えたい人がいたら、
謝りたい人がいたら、迷わず、しっかり、その気持ちを伝える。
たった、それだけのことです。
あとで後悔するくらいなら、今、やっておいうたほうが
絶対にいいに決まっています。
特に最愛の人との死別の場合、
きっと後悔だらけでしょう。
「ああしておけば良かった。」「こうしておけば良かった。」
そうなる前に、
今、目の前に、そばにいるときに
しっかりと愛情表現をして下さい。
「明日がない」と知っていたら、誰だってそうするはずです。
だけど、残念なことに
人は、いつ亡くなるのか・・・なんて、ほとんどの人は分かりません。
分からないからこそ、
いつ、この世とお別れしてもいいように
悔いのない生き方をしなければいけないんです。
僕がブログで日々の出来事を
しっかりと本音で書き残しているのも、
1日、1日をしっかりと生きた証になるからです。
だから、霊視と同様、心をこめて、命を削って
このブログを更新しています。
仕事でもない、強制でもない
このブログに自分の命を注ぐのは無意味に思えるかも知れませんが、
これが、「生きる」ということです。
だから、僕はいつでもどこでも
意思表示は、はっきりしています。
「YES」か「NO」か。
「好き」か「嫌い」か。
「実行したい」か「実行したくない」か。
常に自分の感性、もとい魂の声に従って
日々の生活を送っているので、
失敗を反省することはあっても
「あの時、こうしておけば良かったのに・・・」
という後悔は全くありません。
あなたなら、どうしますか?
もし、明日がない・・・と分かっていたら・・・。
今、すぐにやるべきことは、何でしょう。
もう一度、しっかりと考えてみて下さいね。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
Posted by 山野本 竜規 at 06:09
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