2009年01月04日
全身全霊。

正月三が日も終わり、
少しずつ落ち着いてきました。
2009年の始まりは
ご覧のように雪でスタートした我が神社。
今は、雪も溶けていますが
これから厳しい寒さに耐えながらも
少しずつ、春に向けての準備が始まります。
心優しい会社側の配慮で
しばらくアナウンサーの仕事を休職し、
神社神職のみに従事していると
やっぱり、その仕事でしか
体感できない、見えてこない、
様々な側面があります。
放送局に勤める
サラリーマンでありながら
実家の神社に戻れば
今度は、運営する側にまわるので
立場も逆転。
組織を健全に運営していくためには
たとえ、どんな事情があろうとも
冷静に、淡々と物事を見据えて
瞬時の決断を
していかなければならないので
いつも以上に
自分を律し、厳しい心の眼で
全体を見渡しています。
ミスをした時や、
間違った行動を起こした時は
家族であろうが、神社スタッフであろうが、
その時の対応も平等です。
いつも以上に、
厳しく叱り、正すことの繰り返し。
僕が沖縄から福岡に
戻ってきてからは
怒号を飛ばし、
時にはガラスが割れ、
声を枯らすまで
叱り続ける毎日・・・。
まるで、漫画・巨人の星の
星一徹の家庭で起る
ちゃぶ台ひっくり返しのシーンのような
日々が続くこともあります。
特に
これから神社の代表を務めていく
弟に関しては
毎日のように僕の雷が落ちるので
相当、精神的には辛いはずです。
だけど、今、
僕が持てるだけの全てのものを
短期間で伝えないことには、
後々、弟が苦労するだけではなく、
神社に集って下さる
大勢の方に迷惑をかけることになるので、
そうさせないためにも、
全てのものに心の眼を光らせて
心を鬼にして
全身全霊で叱り、導いています。
心から叱る・・・という作業は、
本当の愛情がないと
絶対に出来ないことです。
中途半端な優しさや甘え、同情なんて
一切、無用。
情に流されるようでは、
人生の様々な局面において
冷静な判断なんて、
絶対にできるはずがありません。
人を変えようとは
これぽっちも思っていませんが、
人を真剣に愛するのであれば、
正しいと思う信念を伝えるために
真剣にぶつからないことには
その熱意は、伝わりません。
だから、
組織を健全に運営していくためには、
周囲の人に、どのように思われようと、
悪く言われようと、
敢えて矢面に立って
冷静な判断で
物事を処理していかなければなりませんし、
それが、
実家の神社を守るために出来る
僕自身の、お役目だと思っています。
たとえ、どんなに厳しい対応でも、
「ひどい」と一方的に思われる
冷酷な選択肢だったとしても
全ては、
ご縁のある人を心から愛し、
守るべき神社を
心から愛しているが故の
言動なのです。
きっと、それらの全てを
理解して下さる方は
少数だと思いますが
それでも僕は、
自分なりの清らかな心の基準で
全ての物事を判断して
行動に移していますので
決して後悔はありません。
これが、組織を
運営していく立場にある人間の
命を懸けた覚悟。
全身全霊で、命を懸けて
神社を守る覚悟があるので
周囲の雑音や妨害に
心を痛め、翻弄されるような
暇も余裕もありません。
そして、どんなに命を懸けるほど
真剣に物事を進めていても、
寿命でない限り、
この世の人生を終えられないことも
心から理解しています。
何が言いたいのか・・・というと、
「どんなに大変なことがあったとしても、
命までは取られないから大丈夫」
だということ。
これから、
神社にとって、本当の春を迎えるために
幾度となく、苦渋の選択、
冷酷な判断を
下していかなければなりませんが
全ては、心から愛する人たちや
愛すべき神社を
守っていくための
正しい決断です。
その覚悟が出来ているので
今後、何が起ころうとも、
僕は至って冷静です。
そして、決して1人ではなく、
愛する家族たちや
心の底から僕の信念を
理解して下さる方々に
支えられながら
全身全霊で、
冬を乗り切っていくつもりです。
ここまでシビアでなくても、
このブログを
ご覧になって下さっている
皆さんにも、
全身全霊の姿勢、
冷静な決断は、
日々の生活の中では
絶対に必要だと思っています。
何事も真剣でぶつかり、
心で、魂で感じることで
人は大きく成長するもの。
新しいスタートを切った
この1年、
どんな人生であろうとも
全身全霊の姿勢を
忘れずに
1日、1日を積み重ねていきたいと
思っています。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、
または会社(RBC)の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み等は
一切受け付けておりませんので、
どうぞ、ご了承下さい。
*関連記事*
弟へ。
傷つく前に。
命を懸ける覚悟。
命を懸ける覚悟~仕事編~
命を懸ける覚悟~恋愛編~
しばらくアナウンサーの仕事を休職し、
神社神職のみに従事していると
やっぱり、その仕事でしか
体感できない、見えてこない、
様々な側面があります。
放送局に勤める
サラリーマンでありながら
実家の神社に戻れば
今度は、運営する側にまわるので
立場も逆転。
組織を健全に運営していくためには
たとえ、どんな事情があろうとも
冷静に、淡々と物事を見据えて
瞬時の決断を
していかなければならないので
いつも以上に
自分を律し、厳しい心の眼で
全体を見渡しています。
ミスをした時や、
間違った行動を起こした時は
家族であろうが、神社スタッフであろうが、
その時の対応も平等です。
いつも以上に、
厳しく叱り、正すことの繰り返し。
僕が沖縄から福岡に
戻ってきてからは
怒号を飛ばし、
時にはガラスが割れ、
声を枯らすまで
叱り続ける毎日・・・。
まるで、漫画・巨人の星の
星一徹の家庭で起る
ちゃぶ台ひっくり返しのシーンのような
日々が続くこともあります。
特に
これから神社の代表を務めていく
弟に関しては
毎日のように僕の雷が落ちるので
相当、精神的には辛いはずです。
だけど、今、
僕が持てるだけの全てのものを
短期間で伝えないことには、
後々、弟が苦労するだけではなく、
神社に集って下さる
大勢の方に迷惑をかけることになるので、
そうさせないためにも、
全てのものに心の眼を光らせて
心を鬼にして
全身全霊で叱り、導いています。
心から叱る・・・という作業は、
本当の愛情がないと
絶対に出来ないことです。
中途半端な優しさや甘え、同情なんて
一切、無用。
情に流されるようでは、
人生の様々な局面において
冷静な判断なんて、
絶対にできるはずがありません。
人を変えようとは
これぽっちも思っていませんが、
人を真剣に愛するのであれば、
正しいと思う信念を伝えるために
真剣にぶつからないことには
その熱意は、伝わりません。
だから、
組織を健全に運営していくためには、
周囲の人に、どのように思われようと、
悪く言われようと、
敢えて矢面に立って
冷静な判断で
物事を処理していかなければなりませんし、
それが、
実家の神社を守るために出来る
僕自身の、お役目だと思っています。
たとえ、どんなに厳しい対応でも、
「ひどい」と一方的に思われる
冷酷な選択肢だったとしても
全ては、
ご縁のある人を心から愛し、
守るべき神社を
心から愛しているが故の
言動なのです。
きっと、それらの全てを
理解して下さる方は
少数だと思いますが
それでも僕は、
自分なりの清らかな心の基準で
全ての物事を判断して
行動に移していますので
決して後悔はありません。
これが、組織を
運営していく立場にある人間の
命を懸けた覚悟。
全身全霊で、命を懸けて
神社を守る覚悟があるので
周囲の雑音や妨害に
心を痛め、翻弄されるような
暇も余裕もありません。
そして、どんなに命を懸けるほど
真剣に物事を進めていても、
寿命でない限り、
この世の人生を終えられないことも
心から理解しています。
何が言いたいのか・・・というと、
「どんなに大変なことがあったとしても、
命までは取られないから大丈夫」
だということ。
これから、
神社にとって、本当の春を迎えるために
幾度となく、苦渋の選択、
冷酷な判断を
下していかなければなりませんが
全ては、心から愛する人たちや
愛すべき神社を
守っていくための
正しい決断です。
その覚悟が出来ているので
今後、何が起ころうとも、
僕は至って冷静です。
そして、決して1人ではなく、
愛する家族たちや
心の底から僕の信念を
理解して下さる方々に
支えられながら
全身全霊で、
冬を乗り切っていくつもりです。
ここまでシビアでなくても、
このブログを
ご覧になって下さっている
皆さんにも、
全身全霊の姿勢、
冷静な決断は、
日々の生活の中では
絶対に必要だと思っています。
何事も真剣でぶつかり、
心で、魂で感じることで
人は大きく成長するもの。
新しいスタートを切った
この1年、
どんな人生であろうとも
全身全霊の姿勢を
忘れずに
1日、1日を積み重ねていきたいと
思っています。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、
または会社(RBC)の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み等は
一切受け付けておりませんので、
どうぞ、ご了承下さい。
*関連記事*
弟へ。
傷つく前に。
命を懸ける覚悟。
命を懸ける覚悟~仕事編~
命を懸ける覚悟~恋愛編~
Posted by 山野本 竜規 at 03:34
│スピリチュアル&神社