RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2008年11月20日

愛される人。

母が集中治療室に運ばれて、
昏睡状態が続いている間、
いつ目を覚ますのか分からない中で、
母が愛用していたスキンケアクリームを
常に顔や身体に塗って
穏やかな包むようにしていたんです。



香りが良いものだから、
病室中、そのエネルギーと香りが
行き渡り、
部屋に入ってきた看護師さんたちが
しきりに
「何?とても良い香り!」と
驚いて、笑顔になるものですから
それだけで、
病室のエネルギーが
明るく、穏やかなものになります。

母の病気回復は勿論、
そのケアをして下さる
医師、看護士の病院スタッフの皆さん、
そして、同じように
闘病生活を送っていらっしゃる
同室の皆さんにも
そのエネルギーが行き届いているので
色々な場所で、大活躍です。

ここで少し、病気の人の心を癒す
自然霊の働きについてご紹介します。

よく、闘病生活を送っている人に
お花を贈る場合がありますが、
これも、もともとは、
花に宿る自然霊(西洋では妖精)の
癒しのエネルギーを
病気と闘っている人や
看病している人に
お裾分けする意味合いがあります。

自然霊のエネルギーにも
色々な性質を持ったものが存在し、
石に宿る「鉱物霊」、
木に宿る「木霊」、
そして花や植物に宿る「植物霊」など
それぞれ呼び名は違いますが、
この世に存在する
全ての大自然のものには、
エネルギーが宿っているんです。

勿論、自然霊には
姿、形というものはありませんが、
僕たち人間が
視覚、イメージとして捉えやすいように
妖精だったり、小人だったり・・・と
変幻自在に
その存在を変えることができます。

ただし、植物霊は、
とても繊細で優しいエネルギー体たちなので
滅多に人の前には姿を現しません。

エネルギーの存在自体は
いつでも感じることはできますが
そっと、陰から優しい癒しのエネルギーを
心や身体が傷ついた人に送り続けるのが植物霊たちです。

家に観葉植物を置いたり、花を生けるのも、
そういった自然霊の
優しいエネルギーを取り入れるための
昔ながらの知恵なんですね。

今、母が入院している病室は
危険な状態の人だけの病室でもあるので
衛生管理の面からも、
直接、お花を持ち込むことができません。

その代わり、花や植物などのエネルギーに包まれるようにして、
病気のケアにあたっているので
ネガティブな想念が渦巻く
病室内であったとしても
とても清々しい空気に満ちています。

母は、現在も意識を取り戻したり、
また、前のように眠り続けたり・・・を
繰り返していますが、
常に、植物や花の良い香りとエネルギー、
そして、全国各地から応援して下さる
温かい皆さんの
エネルギーを全身で受けながら治療を続けています。

これだけ、多くの人やエネルギーに
愛される母は、本当に幸せ者ですね。

逆に言えば、それだけ、
多くの人の愛のために生きている人でもあります。

ゆっくり、身体と魂を休めたら、
今度は、自分自身のために愛情を注いで
もっと楽しい幸せな生活を送って欲しいものです。

このような状態の時、
愛される人と、そうでない人の差が
ハッキリ出てきます。

僕も、母のような生き方ができるように母を見習って
共に愛し、愛される人生を歩んでいきたいです。


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Posted by 山野本 竜規 at 10:26 │家族