2007年10月27日
モッコリ騒動。
「韓国料理を食べに行こう!」ということになり
会社の近所にある韓国料理店に行きました。
鶏肉とジャガイモのチゲや、
プルコギ、チヂミ、キムチなど
僕も久しぶりに懐かしい韓国の味を
堪能しましたよ~

美味しい料理を食べている途中、
韓国語のエピソードで盛り上がったのですが
僕が今でも忘れられないのが
モッコリ騒動


僕は過去に勤めていた職場で、
韓国分野の担当窓口になっていたことがあり
ある時、韓国から某企業の社長夫婦が
来日される・・・ということで
僕と数人のスタッフがお迎えをすることになったんです。
折角、日本に来られたのだから
少しでも良い思い出を残して韓国に戻って頂きたい・・・と思うのが
僕たちの考え。
初日、ちょっと上等なフランス料理のお店で
会食することにしたのですが
そんな洒落たお店で、
件の「モッコリ騒動」が起こってしまったんです
来日した社長夫婦、
奥様が少しだけ日本語を知っているようで
僕たちに気を遣ってか、
たまに日本語を交えて会話をしてきます。
時間が経つにつれて
その場の雰囲気にも慣れてきた僕たちは
料理の味を楽しむ余裕も出てきて、
和やかなムードで国際交流のお役目を果たせていたので
僕自身も内心ホッとしていました。
ところが、その次の瞬間、
奥様が大変な一言を発してしまいました・・・


モッコリっっっ!!!
その単語は優雅な一時を楽しむセレブなお客がいる
店内中に響き渡ってしまいました・・・
そして、奥様、続けて
ニコニコ
しながら
「オンナ(女)、ミンナ(皆)、モッコリ ダイスキねっ!?」
優雅なお店の空気が一瞬にして固まった上、
周囲の「なんねっ!?」な視線が
こちらに集中しているのを
僕たち日本人側は、ひしひしと感じていました


一緒にいた日本人スタッフも
一体、何故、こんな展開になったのか
さっぱり分からない模様
一瞬にして、全体の状況を把握できたのは、僕だけ・・・
実はこの「モッコリ」、
韓国語では「首飾り、ネックレス」という意味なんです
(「モッ」が首、「コリ」が掛ける=首にかけるもの=首飾り)
でも、周囲に韓国語が分かる人は僕以外おらず、
僕は、このモッコリ発言で
フリーズ
してしまった
お店の状況回復と
説明をどのようにしようか躊躇しましたが、
とにかく、まずは、説明、説明
周囲に聞こえるような大きな声で
近くにいた日本人スタッフたちにその説明をしました。
「この「モッコ(ル)リ」はねっ、韓国語でネックレスという意味で、
韓国原産のアメジストのものが人気あるんだよ。
だから奥さんが、
女性がネックレスが好きなの知ってて、お土産に持ってきたんだって。」
あげっ・・・
恥ずかしいったらありゃしませんよ・・・まったく・・・


優雅なフランス料理店で
恥を押してまで「モッコリ」という言葉を口に出す僕って一体・・・。
きっと周囲にいたセレブなお客たちも、お店の人も、
これでまたひとつ賢くなったことでしょう
・・・そんな恥ずかしい過去を
昨日の韓国料理店で告白されたラジオ局スタッフたち、
お酒の勢いもあってか、おおいに喜んで笑ってくれました
まっ、どんなに恥ずかしい過去も失敗も
時が経てば、笑い話に変えられるってことですよ
でも、あんな体験は、
もうあまりしたくないですけどね・・・
韓国分野の担当窓口になっていたことがあり
ある時、韓国から某企業の社長夫婦が
来日される・・・ということで
僕と数人のスタッフがお迎えをすることになったんです。
折角、日本に来られたのだから
少しでも良い思い出を残して韓国に戻って頂きたい・・・と思うのが
僕たちの考え。
初日、ちょっと上等なフランス料理のお店で
会食することにしたのですが
そんな洒落たお店で、
件の「モッコリ騒動」が起こってしまったんです

来日した社長夫婦、
奥様が少しだけ日本語を知っているようで
僕たちに気を遣ってか、
たまに日本語を交えて会話をしてきます。
時間が経つにつれて
その場の雰囲気にも慣れてきた僕たちは
料理の味を楽しむ余裕も出てきて、
和やかなムードで国際交流のお役目を果たせていたので
僕自身も内心ホッとしていました。
ところが、その次の瞬間、
奥様が大変な一言を発してしまいました・・・



モッコリっっっ!!!
その単語は優雅な一時を楽しむセレブなお客がいる
店内中に響き渡ってしまいました・・・

そして、奥様、続けて


「オンナ(女)、ミンナ(皆)、モッコリ ダイスキねっ!?」
優雅なお店の空気が一瞬にして固まった上、
周囲の「なんねっ!?」な視線が
こちらに集中しているのを
僕たち日本人側は、ひしひしと感じていました



一緒にいた日本人スタッフも
一体、何故、こんな展開になったのか
さっぱり分からない模様

一瞬にして、全体の状況を把握できたのは、僕だけ・・・

実はこの「モッコリ」、
韓国語では「首飾り、ネックレス」という意味なんです

(「モッ」が首、「コリ」が掛ける=首にかけるもの=首飾り)
でも、周囲に韓国語が分かる人は僕以外おらず、
僕は、このモッコリ発言で


お店の状況回復と
説明をどのようにしようか躊躇しましたが、
とにかく、まずは、説明、説明

周囲に聞こえるような大きな声で
近くにいた日本人スタッフたちにその説明をしました。
「この「モッコ(ル)リ」はねっ、韓国語でネックレスという意味で、
韓国原産のアメジストのものが人気あるんだよ。
だから奥さんが、
女性がネックレスが好きなの知ってて、お土産に持ってきたんだって。」
あげっ・・・

恥ずかしいったらありゃしませんよ・・・まったく・・・



優雅なフランス料理店で
恥を押してまで「モッコリ」という言葉を口に出す僕って一体・・・。
きっと周囲にいたセレブなお客たちも、お店の人も、
これでまたひとつ賢くなったことでしょう

・・・そんな恥ずかしい過去を
昨日の韓国料理店で告白されたラジオ局スタッフたち、
お酒の勢いもあってか、おおいに喜んで笑ってくれました

まっ、どんなに恥ずかしい過去も失敗も
時が経てば、笑い話に変えられるってことですよ

でも、あんな体験は、
もうあまりしたくないですけどね・・・

Posted by 山野本 竜規 at 15:00
│プライベート