RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2007年10月10日

あぁ、守護霊様。

あぁ、守護霊様。先日、書いた日記「理不尽さの向こうには」。

ブログを読んで下さっている皆さんから
多くの反響を頂いて
「前へ進める元気が出てきました」とか
「理不尽さの意味が分かって心がスッキリした」等
嬉しいメッセージやコメントを頂きました。
ありがとうございますキラキラ 

逆に言えば、それだけ
理不尽なことで心が荒立つような
大変な思いをされている方が多いということ。

ブログを読んでメールを下さった方々は、もちろん、
遠くに住んでいる僕の知り合いや友人たちからも
「元気になれた、ありがとう」というメッセージが届いていたので
やっぱり、誰でも、大なり小なり
この理不尽さというものを経験して成長していくものなんですね。

特に僕たちのような
公の場に出て何か情報を発信したり、自分の技術を直接披露するような
表現者という立場の人間は、
心が荒立てば、その分、もろに形として表に出て行くものなので
理不尽な出来事は、なるべく避けたいなぁ~と思うのが、
正直なところ。

ブログを読んで、ご丁寧にメールを下さった
知り合いの、ある音楽家の方も
「ここ最近、理不尽な出来事があって悶々としていた」とのこと。

その方の場合、そういった理不尽な出来事が起こったとき
それが演奏に出てしまわないか・・・と
とても心配だったそうです。

音楽を通して、人の心を癒すお役目を担っている方なので
その表現者である本人が
心を曇らせてしまっては、それが悪い影響として出てしまう恐れもある・・・。
なんで、このタイミングで理不尽な出来事が起こるのだろう・・・。

随分、苦悩されていたようです。

でも、その方は、持ち前の明るさを武器に
笑顔もぎこちなかったかも知れませんが
とにかく必死に、目の前のスケジュールをこなして
そんな時に、僕のブログを読んで合点がいったそうです。

みなさんが、このブログや文章を目にされているのも
偶然かと思われますが、実は、ちゃんと意味があるんですよ。

きっと、今回の場合も、守って下さっている
守護霊様が、「この文章の中に、なにかヒントがあるよ!」と
教えて下さったのだと思います。

みなさん、一人一人には、必ずみなさんを御守りする
守護霊様がいらっしゃって、
生まれてから亡くなるまで、ずっとその人を守護して下さっています。

人は、何か不幸に思える出来事や、
心が殺されてしまうような理不尽な出来事が起こったとき、
「本当に自分を見守ってくれている守護霊はいるのだろうか・・・」と疑いたくなるものです。

でも、ご安心下さい。

守護霊がいない人なんて、この世に1人もいません。
どんな悪人や、心が幼稚な人でさえも
その人の魂の成長を願う立派な守護霊様たちが
常に応援して下さっています。

じゃ、何故、そのような不幸な出来事を黙って見過ごしているのか・・・。

実は、決して見過ごしているのではなく、
その苦しい状況から、何かを学び取って欲しいから
敢えて突き放している場合がほとんどです。

守護霊様は、ただこちらの都合の良いように守護してくれる訳ではなく
魂の親でもあるわけだから、
それはそれは厳しくて、優しい存在でもあるんです。

「本人の魂の成長のため」と思えば、どんな苦難でも与えます。

逆に言えば、その人の器に合った負荷しか与えていないので
「もうダメ・・・」と思われる災難や
困難と呼ばれる出来事でも、きっと乗り越えられるはずなんです。

僕は、色々な方の霊視やセッションの中で
必要と感じた人にだけ
この守護霊様の存在をお伝えすることが、たまにあります。

まっ、みなさん、興味本位というか、興味深々で
誰もがその存在を知りたがるものですが
僕は、敢えて知らなくても良いような気がします。

だって、誰だか分からなくても
確実に、その人を守護されているのは事実なんですから・・・。

よく、守護霊というと、
「自分の亡くなった両親や、おじいちゃん、おばあちゃん」などと
想像する方がいますが
実は、そんな都合の良いことは、ほとんどありません。

もちろん、亡くなったご家族や肉親、親友などが側に
いらっしゃる場合がありますが
それは、あくまで補助的役割でいらっしゃるだけです。

亡くなって年数の浅い人間の魂がすぐに
生きている人間の守護など出来るはずがありません。

守護霊と呼ばれる霊的存在は
おおよそ、数百年以上前に、
この人間界で生活していたことがある
古い魂の場合がほとんどです。

そして、必ずしもそれが自分の先祖だったり
血の繋がりがある家系の人だったり・・・という訳でもありません。

全ては、それぞれの魂の課題に合った生き方をしてきた
守護霊たちが、スーパーコンピューターのように
一寸の狂いもなく、見事に配置されているので、
外国人の場合だってあるでしょうし、子供や老人の姿である場合だってあります。

だから、霊視をする人の守護霊様の生前の職業や才能を見てみると
その本人も似たような職業に就いていたり、
おなじ趣味を持っていたり、才能も似ていたり・・・ということが
よくあります。

以前、ある若い女性を霊視したときに
艶やかな赤と黄色の衣装を着て、
ゆっくりとした踊りをしている女性の守護霊様の姿が見えたので
「守護霊様、ゆっくり摺り足で踊ってますよ~」と伝えると、
本人は、琉球舞踊の師範を目指しているほどの実力者だった・・・といった具合で
とても周囲は驚きますが、
こういったことも当然といえば、当然かも知れません。

どんな理不尽な出来事でも、辛い出来事でも、
ずっと見守って下さっている守護霊様の存在は
誰でも感じることができます。

その姿がイメージできなかったとしても、
声が聞こえなかったとしても、
必ず、みなさんの側でしっかりと、厳しく優しく見守って下さっています。

そう思うと、どんな人生でも
チャレンジしていけるような勇気や希望が沸いてきませんか?

色々な出来事があって、家に帰ってきて
夜、寝る前に、そっと声をかけてみてはいかがでしょうか?

「守護霊様、今日も一日、守って下さってありがとうございました」と。

きっと、その側で微笑みながら、
みなさんを温かい光に包み込んで
抱きしめていると思いますよ。

どんなに寂しくて、辛くて、理不尽な想いでいっぱいな人でも、
そして、世の中、1人ぼっちと思える人でも
いつでも側に、守護霊様がついて下さっています。

やがて、朝が来て眠りから覚めたら、
ずっと側にいて下さっている守護霊様のお陰で
昨日よりも、元気になっているかも知れませんね晴れ


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Posted by 山野本 竜規 at 08:03│Comments(0)スピリチュアル&神社
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