RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2007年05月14日

家族。

家族。この写真は、
実家のリビングにあるソファーなんですが
かなりのんびりできるので
僕のお気に入りの場所ですチョキ

このリビングに家族が集まると
いつも、みんなの昔話で盛り上がり
笑いが起こりますピース

いつもは、みんな
離れて暮らしているけど
やっぱり我が家は
絆の強い家族だな・・・と思います。


よく、友達や知り合い、親戚などが
僕たち家族の様子をみると、いつも
「なんで、そんなに仲が良いの?」と聞かれます。

姉の旦那さん、つまり
僕の義兄からも同じように言われますし
今日も僕たちの様子を見ていた
別の人から同じことを言われました。

僕たちにとっては当たり前のことでも、
他の人たちにとってみれば不思議に感じるようなことが
多いようなのですが、
逆に言えば、それだけ幸せってことでしょうか。

たとえば、家族揃って
お互いの人生や将来のことについて真面目に語り合ったり、
そうかと思えば、急にバカ話でゲラゲラ笑いあったり、
母が歌って踊りだしたり・・・と
一緒にいると、とにかく可笑しくて会話が途切れることがありません。

でも、最初からこういった理想の家庭だったわけではなく
借金地獄や貧乏生活、ケンカ、両親の離婚の危機など
数々の修羅場を幾度となく、潜り抜けてきたからこそ
その集大成として、今の家族の形があるのだと思います。

子供の頃から
普通の人以上の苦労をしていて本当に良かったなぁ~と思うのは
ほんのちょっとの幸せでも、
充分に感謝できる心が身についたことでしょうか。

そして何より、色々な苦難を経て家族の絆がグッと深まったこと。

だから、他の人たちから見て仲良く見えるのも
当然といえば当然なのかも知れません。

仲が良い・・・と言っても、
いつもベタベタしている訳ではなく
お互い必要以上には干渉しませんし
ドライな部分も常に持ちつつ、ちょうど良い距離感で
それぞれが協力しあっています。

こういった理想の形になるまで、約30年。
今が、一番良い状態です。

家族の理想的なかたちって、一生かけて築いていくものなんですね。

家族の愛情をいっぱいに受け取った僕たち4人姉弟は
これから一人一人が
それぞれの形で他の人たちに愛情や優しさを
お裾分けしていく立場や役目を持っています。

人は、こうやって
おおらかな「愛」というものを学んでいくのでしょう。

僕は、沖縄で
一人でも多くの人に放送の仕事やナカトリモチの役目を通して
優しさや穏やかさ、心の平穏さを
お届けできればいいなぁ~と思っています。


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Posted by 山野本 竜規 at 01:08│Comments(0)プライベート
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