RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2007年01月18日

去年の今頃。

去年の今頃。 去年の今頃。    
きょうは、夜勤ですパー
ふと、「去年の今頃は何をしていたのかなぁ~」と思ったので
デジカメの記録を見てみると、
この写真が出てきましたピース

そう、ちょうど去年の今頃、
僕は神職資格を取得するべく
三重県伊勢市で神職の大学の専攻科に在籍して
鉛筆後期試験の真っ只中鉛筆だったんですダウン

確か試験では
古事記や日本書記といった古文書の解読や
全て宣命体(せんみょうたい)という文字で書かれた祝詞の作文、
書道、雅楽、神社祭式の作法のような実技試験など
15科目前後の気が遠くなるような量の試験が
立て続けにあったような気がします。(←つらい過去は、すぐ忘れるタイプ汗

年末から一月いっぱいまでは
伊勢神宮に奉職しながら後期試験の勉強も続けていたので
多分、人生で一番、追い詰められた試験地獄の時期だったかも知れませんダウン

それでも、何とか全ての試験をクリアして
神職資格を取得できたのは、
やっぱり同じ志を持った専攻科の仲間たちのお陰ですキラキラ 

専攻科の入学資格は、大学卒業以上が条件なので
クラスメートたちは22歳~50歳までと
本当に色々な年齢層がいて、
とても良い刺激になりましたOK

専攻科のみんな、ほんま、ありがとなぁ~GOOD

そんな僕が一年後には、
沖縄で、またアナウンサーの仕事をしているのですから
人生とは、どこでどうなるのか本当に分かりません・・・。

先日、琉球大学で
法学部の2,3年の学生さんを対象とした社会人の講演会があり
主催者が僕を呼んで下さったんですが、
その中で学生さんから
「何故、神職ではなくアナウンサーの仕事に就いたんですか?」という質問が
何度も飛び出しました。

僕はその度に
「神職の仕事もアナウンサーの仕事も基本は同じだから、
もともと大好きだった放送局の仕事を選んで、
本当に運良くRBCに入社できたんですよ」と答えていたんですが、
一度、社会人を経験して、学生に戻り、
そしてまた社会人になる・・・というこの経験は
本当に貴重なものだと思っています。

そして、真っ直ぐな道ではなく
寄り道や遠回りが多い道を歩んできて良かったなぁ~と
心から思える今日この頃ですチョキ

さて、これからニュースの準備しましょうね鉛筆


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Posted by 山野本 竜規 at 20:54 │プライベート