RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2008年03月27日

霊視の力が弱まる時期。

霊視の力が弱まる時期。先日、とても疲れてEMスパでマッサージを受けた時、
いつもマッサージを担当して下さる護得久さんから
「月桃(げっとう)オイル」の存在を教えて頂きました。

月桃は、本土の方には馴染みがないかと思いますが、
沖縄に住んでいる人なら、誰もが
「あぁ、あの匂いか・・・」と、すぐに
あの、独特の香りの記憶が蘇りますよねよつば

あの匂いは、うちな~んちゅでも
好き嫌いが分かれるところですが・・・。

僕は、月桃の匂いが、胸がキュンと切なくなるほど大好きなんですアップ

・・・という訳で、早速、護得久さんに教えて頂いたお店に足を運んで
月桃グッズを大人買いしてきましたよピース

月桃の精油(アロマオイル)は、葉っぱの量に対し、
本当に、ごく少ない量のオイルしか抽出できないので
ちょっと高めなのですが、月桃の香りが凝縮されているので
部屋の中でアロマポットを用意して焚くと
とても良い香りがします。

あと、シマゲットウ(沖縄列島原産)の成分がたっぷり入った
月桃フローラルウォーターと、月桃茶もしっかり購入して
疲れた時に、月桃の香りを楽しんでいます。

相談に来られた方の霊視をさせて頂くときは、
いつも霊的世界へチャンネルを繋げるための潤滑油として
伊勢神宮前を流れる五十鈴川の水を入れた
携帯用のエアウォッシャーを
自分の体に吹きかけて霊視をしていました。

今度からは、この水に、月桃のオイルか、
フローラルウォーターを混ぜて、
月桃の香りで身を清めてから霊視をさせて頂くようにします。
きっと、いつも以上に、
穏やかな心で霊視ができることでしょう。

このように、
何かの匂いを嗅いで、胸が切なくなる、または懐かしくなる・・・という経験は
誰でも、多かれ、少なかれあるかと思いますが、
僕の場合は、何か特定の香りが、
特に、自分自身の霊的感覚と結びつくところがあります。

沖縄に来るまで、月桃の匂いを嗅いだことがなかった僕ですが、
初めて月桃の葉にお餅を包んだ「ムーチー」を頂いた時、
あの月桃の香りを嗅いだ途端、ホロホロと涙が出てくるほど
懐かしくて、不思議な感覚に襲われました。

「これは、別のエネルギー体が自分の心に影響を与える霊障かな?」
とも思ったのですが、
全くそうではない、温かくて、懐かしくて、不思議な優しい感覚。

僕は、自分自身のことに関しては、
ほとんど霊視することができませんが、
この時ばかりは、なんとなく、いつも霊視する時に
後頭部あたりで視ているバックスクリーンに
色々な映像が浮かんできました。

それは、僕自身が遠い遠い過去で
南国(多分、沖縄)で
月桃の花を眺めて、この匂いをこよなく愛して
夜に穏やかな月を眺めながら、
「このまま、平和な世の中が続けばいいのにな・・・」と
周囲にいる家族であろう人たち、
何かのお祭りで集まってきた近所に住む集落の人たちと
楽しい宴を催している時に、ふと思う、
とても平和で、穏やかで、安心感のある映像と気持ちと匂いでした。

当時の僕にとって、月桃の香りは、
周囲の人たちが平和に暮らしていることを実感する、
まさに平和の象徴。

昨日、最終回だったOKINAWAN MUSICのゲスト、
歌手の森山良子さんも、沖縄との関わりの中で
「何か、遠い昔に、この沖縄に住んでいたことがあるような気がする。
 だから、あのような良い曲に恵まれた。」とおっしゃっていましたが、
僕自身も同じ気持ちで、そのお話を聞いていました。

沖縄で生活するようになって、
人と対立するようなことは、ほとんどなくなりました。

周囲の人が優しいのもあるのですが、
あれだけ喧嘩っ早かった気性の荒い性格の僕が
沖縄で生活するようになった途端、
「人を怒らせるようなことは、あまりしたくないな・・・」と
自然に思えるようになりましたから・・・。

正直言って、
今年の3月という月は(まだ終わっていませんが)
僕にとって、公私共に、心苦しいことが連続して起こるような
まるで厄月のような1カ月でした。

仕事をしている時や霊視相談では、相対する人に
できるだけ明るく、気丈に振る舞っていましたが
家に帰ってくると、ヘトヘトで、
誰とも会話をしたくなくなるほどエネルギー不足な日の連続でした。

きっと、あの姿は、誰にも見せられないくらい
しぼんだ状態でしたね・・・汗
まるで、重い鉛の鎖が、体に何重にも巻きついているような感覚。

実は、誰にでも、こういった
日、月、年というのは、平等に訪れるものです。

こういった不調な時は、
何度か、このブログでもご紹介しましたが
無理に動こうとするのではなく、
淡々と物事を進めたり、なるべく静かに過ごすのがベストです。

僕は、占星術とか、統計学とか、
そういった占いの類の知識は全く持ち合わせていませんが、
人の体、心には、それぞれの人生の波、
バイオリズムというものが存在します。

特に僕たち霊能者のような霊的感覚に敏感な人間は、
それを過剰なくらいに感じて、影響を受けやすい場合が多いので
僕も、この3月というのは、
仕事を淡々とこなしながらも、
色々な人との距離感をとるのが難しくて苦労したり、
霊視相談の依頼は、いつも以上に多くあっても
心の底からエネルギーが満ち溢れてこなくて疲れてしまったり・・・と
なるべく動かないほうがいい1カ月だったはずなのに、
動かなければいけない毎日で、ヘトヘトでした。

そんな時に、タイミング良く
月桃グッズの話を聞いて購入して
心の平和を取り戻しつつあるので、
そろそろ、その心苦しいサイクルから抜け出せそうな気がします。

これは、なんとなく、僕の体が、魂が、
無意識に感じとっていることで、
「ようやく、終わりに近づいてきたよ~」と
心と体が軽くなってきているのを、
僕自身も、しっかりと察知しています。

・・・という訳で、この3月、僕と接した方の中で、
「なんか、いつもの山野本と違う雰囲気だったな・・・」と
感じておられた方がいらっしゃいましたら、本当にスミマセン。

そういった、見えない影響を受けていた
個人的な理由からなので、ご迷惑をおかけしました。

そろそろ、本来の自分自身の力が
発揮できる時期に突入しました。

今日も、月桃グッズの香りに平和のエネルギーを充満させて
1日を乗り切っていこうかと思いますアップ

ふ~っっっ、それにしても、
今回は、正直、低迷期間が長かったなぁ~よつば

春の訪れと一緒に
僕の低迷期間とも、おさらばですあかんべーパー





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Posted by 山野本 竜規 at 11:49 │スピリチュアル&神社