2008年03月20日
客にこそ、マナーが必要!
何を感じますでしょうか?
僕の知人が、贈り物を送ってくれた時に
荷物の箱の上に貼られてあった送付状です。
僕は、これを見た時、その人を知っているだけに
「やっぱり、しっかりと心遣いのできる人だな」と
改めて、確認することができましたよ。
普通だったら、こういった荷物の送付状の場合、
敬称の「様」が、あらかじめ印刷されているので
この場合、「山野本竜規」と書けばいいだけなんです。
それを、わざわざ「様」まで、書いてあるのは、
相手に対する想い遣りのある、マナーのある証拠です。
僕も、普段から、こういった荷物の送付状やFAXの送信欄に
「様」が印刷されている場合は、それを消して
「○○様」と書き直します。
これは、僕にとっては当たり前のことで
それが普通だと思っていたのですが、
特に事務職や、
手紙、荷物、FAXのやり取りを頻繁に行う仕事の担当者、
そして、こういった
初歩的なマナーを知っているであろう社会人の中にも、
これが出来ない人が意外に多いんです。
ちなみに、この荷物を送ってくれた知り合いは、
普段は事務職とは、全く無縁の
芸術の世界で活躍する音楽家です。
要するに、相手に対する気遣いやマナーというのは、
職業や年齢、性別に関係なく、
その人の想い遣り次第、生き方次第ということですね。
僕だって、マナーに詳しい訳でもないし、
どちらかというと、人への気遣いに対しては
鈍感なほうです。
だけど、気づける努力はしよう・・・と思っています。
マナーを知らないのは、
決して、恥ずかしいことではありません。
知らなければ、他の人に聞いたり、
自分自身で勉強すればいいだけのことですから・・・。
何よりも恥ずかしいと思うのは、
相手に対する配慮や、心遣いを身に付けようと努力しないこと、
または勉強する気もないような態度こそ、
恥と思わなければいけません。
昨夜遅く、
本土でカレー専門店を経営している友人から電話がありました。
普段は温厚で、優しくて、仕事熱心な友人が
かなり怒っている様子。
「あり得ないくらい、態度の悪い客がいた!」と
どうしても消化しきれない、その気持ちを聞いてもらいたくて
電話をしてきたそうです。
その態度の悪い客は、
サラリーマン風の50代の男性2人組。
カレー専門店に、食事に来ているのに、
「カレー以外の和食はないの?」から始まり
「味が・・・」「店の雰囲気が・・・」「店員の態度が・・・」と
とにかく皮肉と愚痴しか言葉に出せないほどの
態度の悪さだったそうです。
冷静な友人は、「時には、こういったこともある」と
いつも通りの対応をして、ようやく、その客が帰ったと思ったら…。
このお店の売りでもあった、
お洒落な食器とスプーンとフォークが
テーブルの上から、なくなっています。
どうやら、その客たちが鞄の中に食器を入れて
持ち帰ってしまったようです。
そして、こまやかな配慮が行き届いているこのお店では、
「ラバトリーチェック」、いわゆる、トイレの清掃も
こまめに行っていて、
その態度の悪い客が使用していたのを確認して
店を出たあとに、清掃に入ったら、
これまた飛散、悲惨な状況だったそうです・・・
経営者でもある友人は、従業員たちに
「時には、こういったお客様も来られるけど、
自分たちが、絶対、あのような態度をとらないように
反面教師として、心に刻み込んで下さい」と伝えたようです。
だけど、どうしても残念だったので、
たまらず、僕に電話をかけてきた次第なのですが、
友人なんだから、そういった時は、遠慮なしに吐露しても大丈夫だよ~
今、多くの接客業に従事する方が、
一部のマナーの悪い客に心を痛めています。
接客業ではないにしても、
最近は、学校の教育現場でも
教師は弱い立場でPTAの言いなり、
はたまた、色々な場所で「お金を払っているんだから。」という
横柄で、勘違いをしている人や、
簡易裁判だの、権利だの、
色々な西洋かぶれの法律の言葉だけを都合良く解釈して
やりたい放題のバカ親や、大人が増えていますが、
権利を主張する前に、
「やるべきこと、守るべきマナーはしっかり守れ!」と、
強く言いたいです。
子供でも、簡単に守るマナー、理解できることが、
今の大人は、理解できないようです。
「お金を払っているんだから!」
特に、飲食店やその他のサービスを受けるような場所での、
おじさんたちの横柄な態度は
目に余るものがあります。
横柄な態度をとる・・・ということは、
それだけ臆病で、自分に自信がない証拠なのですが、
その自信のなさのコンプレックスを
飲食店や、その他の場所で発散されては、
そこで従事する人たちに失礼ですし、本当に迷惑です。
お金を払っていると、
「それなりのサービスを受けて当然」と
アホな勘違いをする人がいるようですが、
「サービスを受ける側である客にこそ、マナーが必要」なんです。
飲食店でも、ホテルでも、公共の場でも、交通機関でも、
そして、もちろん、人に対しても、同じこと。
あなたは、マナーの良い、
愛されるお客様でしょうか?
接客業に従事している方は、しっかりチェックしています。
どんな人だって、温かい心を持った人の子です。
マナーの良い、感じの良い人には、
心をこめてサービスをしたくなりますし、
そうでない人には、
愛情のこもったサービスは、あまりしたくないものです。
勿論、逆の場合で、
感じの悪いお店だって、数多く存在します。
でも、そういったお店は、長くは続かないでしょう。
霊的世界の視点でみると、
周囲に不快な感情を与えた、マナーの悪い人、
または、感じの悪いお店に従事する人の場合、
「周囲を不愉快にした。」「その場の空気を汚した」という
負のエネルギーがついてまわりますから、
益々、良くない人や出来事と遭遇することになりますし、
そういった心の弱さを狙った未浄化霊などと同調してしまい、
いつまで経っても、
幸せな心の状態というのは、訪れないでしょう。
それだったら、早く、その間違いに気づいて
「お金を払っている客なんだから!」という
傲慢な生き方や、
「来るも、来ないも客の勝手!」という
殿様商売的な身勝手な言動を止めるべきです。
そういった心は、
顔にも、普段のちょっとした言葉にも、会話にも、表情にも
そして、お店の雰囲気にも、
全て滲み出てくるものです。
少しでも、マナーの良い、感じの良い人になれるように、
努力することは、どんな人にでも、
共通して必要なことです。
さて、ここまで書いて、もう一度、聞きます。
あなたは、マナーのある人ですか? 感じの良い人ですか?
どうぞ、心の物差しの中に、
この言葉を加えておいて頂きたいと思います。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
敬称の「様」が、あらかじめ印刷されているので
この場合、「山野本竜規」と書けばいいだけなんです。
それを、わざわざ「様」まで、書いてあるのは、
相手に対する想い遣りのある、マナーのある証拠です。
僕も、普段から、こういった荷物の送付状やFAXの送信欄に
「様」が印刷されている場合は、それを消して
「○○様」と書き直します。
これは、僕にとっては当たり前のことで
それが普通だと思っていたのですが、
特に事務職や、
手紙、荷物、FAXのやり取りを頻繁に行う仕事の担当者、
そして、こういった
初歩的なマナーを知っているであろう社会人の中にも、
これが出来ない人が意外に多いんです。
ちなみに、この荷物を送ってくれた知り合いは、
普段は事務職とは、全く無縁の
芸術の世界で活躍する音楽家です。
要するに、相手に対する気遣いやマナーというのは、
職業や年齢、性別に関係なく、
その人の想い遣り次第、生き方次第ということですね。
僕だって、マナーに詳しい訳でもないし、
どちらかというと、人への気遣いに対しては
鈍感なほうです。
だけど、気づける努力はしよう・・・と思っています。
マナーを知らないのは、
決して、恥ずかしいことではありません。
知らなければ、他の人に聞いたり、
自分自身で勉強すればいいだけのことですから・・・。
何よりも恥ずかしいと思うのは、
相手に対する配慮や、心遣いを身に付けようと努力しないこと、
または勉強する気もないような態度こそ、
恥と思わなければいけません。
昨夜遅く、
本土でカレー専門店を経営している友人から電話がありました。
普段は温厚で、優しくて、仕事熱心な友人が
かなり怒っている様子。
「あり得ないくらい、態度の悪い客がいた!」と
どうしても消化しきれない、その気持ちを聞いてもらいたくて
電話をしてきたそうです。
その態度の悪い客は、
サラリーマン風の50代の男性2人組。
カレー専門店に、食事に来ているのに、
「カレー以外の和食はないの?」から始まり
「味が・・・」「店の雰囲気が・・・」「店員の態度が・・・」と
とにかく皮肉と愚痴しか言葉に出せないほどの
態度の悪さだったそうです。
冷静な友人は、「時には、こういったこともある」と
いつも通りの対応をして、ようやく、その客が帰ったと思ったら…。
このお店の売りでもあった、
お洒落な食器とスプーンとフォークが
テーブルの上から、なくなっています。
どうやら、その客たちが鞄の中に食器を入れて
持ち帰ってしまったようです。
そして、こまやかな配慮が行き届いているこのお店では、
「ラバトリーチェック」、いわゆる、トイレの清掃も
こまめに行っていて、
その態度の悪い客が使用していたのを確認して
店を出たあとに、清掃に入ったら、
これまた飛散、悲惨な状況だったそうです・・・

経営者でもある友人は、従業員たちに
「時には、こういったお客様も来られるけど、
自分たちが、絶対、あのような態度をとらないように
反面教師として、心に刻み込んで下さい」と伝えたようです。
だけど、どうしても残念だったので、
たまらず、僕に電話をかけてきた次第なのですが、
友人なんだから、そういった時は、遠慮なしに吐露しても大丈夫だよ~

今、多くの接客業に従事する方が、
一部のマナーの悪い客に心を痛めています。
接客業ではないにしても、
最近は、学校の教育現場でも
教師は弱い立場でPTAの言いなり、
はたまた、色々な場所で「お金を払っているんだから。」という
横柄で、勘違いをしている人や、
簡易裁判だの、権利だの、
色々な西洋かぶれの法律の言葉だけを都合良く解釈して
やりたい放題のバカ親や、大人が増えていますが、
権利を主張する前に、
「やるべきこと、守るべきマナーはしっかり守れ!」と、
強く言いたいです。
子供でも、簡単に守るマナー、理解できることが、
今の大人は、理解できないようです。
「お金を払っているんだから!」
特に、飲食店やその他のサービスを受けるような場所での、
おじさんたちの横柄な態度は
目に余るものがあります。
横柄な態度をとる・・・ということは、
それだけ臆病で、自分に自信がない証拠なのですが、
その自信のなさのコンプレックスを
飲食店や、その他の場所で発散されては、
そこで従事する人たちに失礼ですし、本当に迷惑です。
お金を払っていると、
「それなりのサービスを受けて当然」と
アホな勘違いをする人がいるようですが、
「サービスを受ける側である客にこそ、マナーが必要」なんです。
飲食店でも、ホテルでも、公共の場でも、交通機関でも、
そして、もちろん、人に対しても、同じこと。
あなたは、マナーの良い、
愛されるお客様でしょうか?
接客業に従事している方は、しっかりチェックしています。
どんな人だって、温かい心を持った人の子です。
マナーの良い、感じの良い人には、
心をこめてサービスをしたくなりますし、
そうでない人には、
愛情のこもったサービスは、あまりしたくないものです。
勿論、逆の場合で、
感じの悪いお店だって、数多く存在します。
でも、そういったお店は、長くは続かないでしょう。
霊的世界の視点でみると、
周囲に不快な感情を与えた、マナーの悪い人、
または、感じの悪いお店に従事する人の場合、
「周囲を不愉快にした。」「その場の空気を汚した」という
負のエネルギーがついてまわりますから、
益々、良くない人や出来事と遭遇することになりますし、
そういった心の弱さを狙った未浄化霊などと同調してしまい、
いつまで経っても、
幸せな心の状態というのは、訪れないでしょう。
それだったら、早く、その間違いに気づいて
「お金を払っている客なんだから!」という
傲慢な生き方や、
「来るも、来ないも客の勝手!」という
殿様商売的な身勝手な言動を止めるべきです。
そういった心は、
顔にも、普段のちょっとした言葉にも、会話にも、表情にも
そして、お店の雰囲気にも、
全て滲み出てくるものです。
少しでも、マナーの良い、感じの良い人になれるように、
努力することは、どんな人にでも、
共通して必要なことです。
さて、ここまで書いて、もう一度、聞きます。
あなたは、マナーのある人ですか? 感じの良い人ですか?
どうぞ、心の物差しの中に、
この言葉を加えておいて頂きたいと思います。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
Posted by 山野本 竜規 at 14:51
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