2008年02月08日
心の病気にご用心。

那覇空港に到着して
飛行機に乗るためにOFFにしていた
携帯の電源を入れると友人や知人から
霊視の依頼メールが数件入っており、
自宅に戻ってPCメールをチェックすると
東京に住んでいる別々の僕の知り合いたちが
「沖縄に来るので、会って色々話したい。」とのこと。
伊勢から戻ると、いつも、こんな感じです

写真は、伊勢神宮・内宮の正殿近くで撮影したものです。
この辺りは、不思議なことに、
いつも白いモヤのような神々しい光というか、
霧のような優しい光に包まれていて
それが、誰でも肉眼で確認できるほどの
神聖なエネルギーが流れている場所なんです。
こんなに空気が清らかな場所で、
数日、のんびり過ごしていたのですから
エネルギーチャージもバッチリで、
その光に反応してか、どうかは別にして
いつも伊勢を離れて沖縄に戻ってくると
親しい人を介しての霊視の依頼が
普段にも増して立て続けに舞い込んでくる・・・
というパターンの繰り返しなんですよ

この霊視の依頼のタイミングというのは、
「しっかり休んだら、その分、しっかり
霊的世界の道具としての、お役目を果たしなさい・・・」と
言わんばかりの、見事な采配で
僕も、こればかりは自分の意志とは関係なく
「はい、分かりました。」と、素直に従うしかありません。
だから、早速、沖縄に帰ってきたら、
普段の放送の仕事とナカトリモチのお役目の両方を
同時進行・・・という、いつもの生活に戻ります。
今回のお伊勢参りでは、
知り合いの神職とも少し話す機会があったのですが
やっぱり、最近のスピリチュアルブームで
聖地巡りをする人たちが
ここ数年で急増しているそうです。
神社を参拝する人が増えて、神社が活気づくのは
とても良いことなのですが
やっぱりマナーの悪い人、
特に長く拝殿前に居座って、他の人の参拝場所を占領するような
「自分だけが・・・」という
迷惑な精神世界マニアの参拝者には
神社関係者も随分、頭を悩ませている様子でした。
「やっぱり・・・。」
これは、沖縄でも、伊勢でも、
そして全国どこの聖地でも
同じような傾向にあるようです。
神社境内で森や近くを流れる川のせせらぎ、
鳥の声を聞きながら自然の中に身を置いて、
自分自身を見つめ直すだけなら
全く問題ありませんが
やっぱり、他の人に対して
不快感を与えたり、迷惑をかけるのは
マナー以前の問題です。
スピリチュアルブームのお陰で、
僕たちのような霊能者が
以前よりも、キワモノ扱いされずに
その存在を認められてきているのは
本当に有難いことなのですが
それと同時に、何でも
「見えないもの」の責任にしたり、依存したりする
心の弱い人たちが増えているのも事実。
知人の霊能者の話しによれば、
ある宗教団体に所属している
伊勢神宮マニアの女性の相談者が、
男性アイドルグループの写真を持ってきて
「私が、この人のファンになったということは、
絶対に私と前世で、深いご縁があるはず。」
「この人と私の魂の関係性を霊視して欲しい・・・。」と
真面目に聞いてきたそうです。
ここまで来たら、熱烈なファンを通り越して、
立派なストーカーというより、心の病気ですよね。
現実と空想の区別が
つかなくなってしまっている状態ですし、
そこへきて「前世」だの「ご縁」だのと
軽々しく言っている時点で、真っ当な人の考え方ではありません。
実は、僕のところにも、
同じようなメールが送られてくることがあります。
まっ、いつもアナウンサーブログとは名ばかりで
霊的世界のことをメインに日記を書いていますから
仕方のないことでもあるのですが・・・。
スピリチュアルブームの影響で
都合良く自分勝手に、
「前世」とか「ご縁」の言葉の意味を理解している人から
「山野本さんが沖縄に来て、テレビやラジオに出演して、
このようにブログを更新しているのも、
全て、私とのご縁で、私と出会うためなんですよ

」と
何故か、自信たっぷりにメールを送ってこられたことが
何度かあります
ハッキリ言いましょう・・・。
別に、あなたに出会うために、
沖縄に来たのではありませんし、
アナウンサーという仕事をしているのも自分が好きでやっていること、
そして、ナカトリモチのお役目も
自分の使命だと実感しているから
やっているだけのことです。
普段なら、こういった冷やかしというか、
意味のない内容のメールやメッセージは山ほど届きますので
敢えて反応はしませんが、
「前世」とか「ご縁」というスピリチュアルな言葉を使って
自分の心の弱さから逃げてばかりいる人や、
現実逃避している人が、
ここ最近、あまりにも増えているので
ひとつの例として、敢えてご紹介しました。
ご縁や前世に関心を寄せる前に、
見えないものに依存する、自分自身の弱い心と
しっかりと向き合って、現実を直視することのほうが
よっぽど大切です。
僕は、たとえ人の心を明るい方向へ案内する
ナカトリモチだとしても、
人生の迷い道に入り込んで困っている全ての人に
霊視や個人セッションをさせて頂く・・・という訳ではありません。
特に心の病気を持っている人や、うつ病の人の
セッションは、よっぽどのことがない限り、
そして親しい人の紹介であろうが、
ほとんど、お断りしています。
何故なら、こういった人たちには
霊的世界からのメッセージをお伝えしたところで
理解できないことが多いですし、
何より、霊的世界から「NO!」が出るからです。
「まだ、理解できないから、伝えなくてもいい・・・」と。
心の病気の原因は、人によって、それこそ様々ですし、
本当に複雑なのかも知れませんが、
うつ病を理由に、そして心の病気を理由に、
現実問題を直視しようとしないのは、
その苦しさを乗り越えようと努力しないのは、
生きること自体を怠けているだけです。
どんなに時間がかかったとしても、
そして、どんなに先が見えなかったとしても、
「自分の人生は、自分で切り開いていく・・・」という
強い意志と、明るい心を、柱を、
しっかりと持って生きていくことができれば、
たとえ心の病気を抱えていたとしても、
うつの状態になりかけたとしても
自分自身で軌道修正できるようになります。
こういった自覚症状がある人は、
まだ大丈夫です。
今は、この心の病気にすら、
自分で気づいていない人だっているのですから・・・。
こういった心の問題が益々、深刻化してくるのが
これからの時代です。
写真のような、伊勢神宮の神々しい光が
しっかりと、真の愛情として
1人でも多くの人に届くように
僕は、これからも、時には厳しく、時には穏やかに
色々な人たちと接していきたいと思っています。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
この辺りは、不思議なことに、
いつも白いモヤのような神々しい光というか、
霧のような優しい光に包まれていて
それが、誰でも肉眼で確認できるほどの
神聖なエネルギーが流れている場所なんです。
こんなに空気が清らかな場所で、
数日、のんびり過ごしていたのですから
エネルギーチャージもバッチリで、
その光に反応してか、どうかは別にして
いつも伊勢を離れて沖縄に戻ってくると
親しい人を介しての霊視の依頼が
普段にも増して立て続けに舞い込んでくる・・・
というパターンの繰り返しなんですよ


この霊視の依頼のタイミングというのは、
「しっかり休んだら、その分、しっかり
霊的世界の道具としての、お役目を果たしなさい・・・」と
言わんばかりの、見事な采配で
僕も、こればかりは自分の意志とは関係なく
「はい、分かりました。」と、素直に従うしかありません。
だから、早速、沖縄に帰ってきたら、
普段の放送の仕事とナカトリモチのお役目の両方を
同時進行・・・という、いつもの生活に戻ります。
今回のお伊勢参りでは、
知り合いの神職とも少し話す機会があったのですが
やっぱり、最近のスピリチュアルブームで
聖地巡りをする人たちが
ここ数年で急増しているそうです。
神社を参拝する人が増えて、神社が活気づくのは
とても良いことなのですが
やっぱりマナーの悪い人、
特に長く拝殿前に居座って、他の人の参拝場所を占領するような
「自分だけが・・・」という
迷惑な精神世界マニアの参拝者には
神社関係者も随分、頭を悩ませている様子でした。
「やっぱり・・・。」
これは、沖縄でも、伊勢でも、
そして全国どこの聖地でも
同じような傾向にあるようです。
神社境内で森や近くを流れる川のせせらぎ、
鳥の声を聞きながら自然の中に身を置いて、
自分自身を見つめ直すだけなら
全く問題ありませんが
やっぱり、他の人に対して
不快感を与えたり、迷惑をかけるのは
マナー以前の問題です。
スピリチュアルブームのお陰で、
僕たちのような霊能者が
以前よりも、キワモノ扱いされずに
その存在を認められてきているのは
本当に有難いことなのですが
それと同時に、何でも
「見えないもの」の責任にしたり、依存したりする
心の弱い人たちが増えているのも事実。
知人の霊能者の話しによれば、
ある宗教団体に所属している
伊勢神宮マニアの女性の相談者が、
男性アイドルグループの写真を持ってきて
「私が、この人のファンになったということは、
絶対に私と前世で、深いご縁があるはず。」
「この人と私の魂の関係性を霊視して欲しい・・・。」と
真面目に聞いてきたそうです。
ここまで来たら、熱烈なファンを通り越して、
立派なストーカーというより、心の病気ですよね。
現実と空想の区別が
つかなくなってしまっている状態ですし、
そこへきて「前世」だの「ご縁」だのと
軽々しく言っている時点で、真っ当な人の考え方ではありません。
実は、僕のところにも、
同じようなメールが送られてくることがあります。
まっ、いつもアナウンサーブログとは名ばかりで
霊的世界のことをメインに日記を書いていますから
仕方のないことでもあるのですが・・・。
スピリチュアルブームの影響で
都合良く自分勝手に、
「前世」とか「ご縁」の言葉の意味を理解している人から
「山野本さんが沖縄に来て、テレビやラジオに出演して、
このようにブログを更新しているのも、
全て、私とのご縁で、私と出会うためなんですよ



何故か、自信たっぷりにメールを送ってこられたことが
何度かあります

ハッキリ言いましょう・・・。
別に、あなたに出会うために、
沖縄に来たのではありませんし、
アナウンサーという仕事をしているのも自分が好きでやっていること、
そして、ナカトリモチのお役目も
自分の使命だと実感しているから
やっているだけのことです。
普段なら、こういった冷やかしというか、
意味のない内容のメールやメッセージは山ほど届きますので
敢えて反応はしませんが、
「前世」とか「ご縁」というスピリチュアルな言葉を使って
自分の心の弱さから逃げてばかりいる人や、
現実逃避している人が、
ここ最近、あまりにも増えているので
ひとつの例として、敢えてご紹介しました。
ご縁や前世に関心を寄せる前に、
見えないものに依存する、自分自身の弱い心と
しっかりと向き合って、現実を直視することのほうが
よっぽど大切です。
僕は、たとえ人の心を明るい方向へ案内する
ナカトリモチだとしても、
人生の迷い道に入り込んで困っている全ての人に
霊視や個人セッションをさせて頂く・・・という訳ではありません。
特に心の病気を持っている人や、うつ病の人の
セッションは、よっぽどのことがない限り、
そして親しい人の紹介であろうが、
ほとんど、お断りしています。
何故なら、こういった人たちには
霊的世界からのメッセージをお伝えしたところで
理解できないことが多いですし、
何より、霊的世界から「NO!」が出るからです。
「まだ、理解できないから、伝えなくてもいい・・・」と。
心の病気の原因は、人によって、それこそ様々ですし、
本当に複雑なのかも知れませんが、
うつ病を理由に、そして心の病気を理由に、
現実問題を直視しようとしないのは、
その苦しさを乗り越えようと努力しないのは、
生きること自体を怠けているだけです。
どんなに時間がかかったとしても、
そして、どんなに先が見えなかったとしても、
「自分の人生は、自分で切り開いていく・・・」という
強い意志と、明るい心を、柱を、
しっかりと持って生きていくことができれば、
たとえ心の病気を抱えていたとしても、
うつの状態になりかけたとしても
自分自身で軌道修正できるようになります。
こういった自覚症状がある人は、
まだ大丈夫です。
今は、この心の病気にすら、
自分で気づいていない人だっているのですから・・・。
こういった心の問題が益々、深刻化してくるのが
これからの時代です。
写真のような、伊勢神宮の神々しい光が
しっかりと、真の愛情として
1人でも多くの人に届くように
僕は、これからも、時には厳しく、時には穏やかに
色々な人たちと接していきたいと思っています。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み、質問、要望等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
Posted by 山野本 竜規 at 06:09
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