2008年01月22日
昔話、自慢話も、ほどほどに。
山の清らかな湧水が絶えず流れています。
当たり前のことですが、水が濁らないのは、
絶えず、流れているからです。
僕たち人間も、水の流れと同じように
立ち止まることなく、一瞬一瞬を大切に、
よく言われる、「今」を大切に、
一歩、一歩、前進しなければいけません。
生意気に思われるかも知れませんが、
僕は、基本的に団塊世代前後のおじさんたちと
お話をするのがニガテです。
いやっ、勿論、仕事となれば、そしてプライベートでも
上辺の普通の会話なら、いくらでも出来ますが、
それ以上、相手の懐に飛び込もう・・・と思う魅力的な人物は、
他の年代に比べて少ないような気がするからです。
この年代の男性に多いのが、
自分の過去の自慢話を延々とするタイプ。
もちろん、中には、僕の上司である
小山アナウンス室長のような
団塊世代にありがちなタイプではない、
謙虚で、穏やかで、立派な方もいらっしゃいますし、
逆に、団塊世代でなくとも
我欲が強い迷惑な人は年齢・性別に関係なく存在しますが
団塊世代の男性に、その割合が高いのは事実です。
「今」を生きていない人が多いんです。
遠い過去の業績を上げた話や、
自分がいかに多くの人に慕われていたのか、
遣り甲斐のある仕事をやってきたのか・・・。
それは、あくまで昔の話です。
それよりも、「今」は、どうなのか。
色々な人と接してきて思うのは、
僕が「大好きだな」と思うタイプの人は、
やっぱり謙虚な方です。
実力があって、感性が豊かで、魅力的な人ほど
謙虚で穏やかです。
そして、何より、過去に拘らず、今を楽しみながら
懸命に生きています。
逆に過去の自慢話しかしない人は、
心の寂しさや、その自信のなさが
余計に露呈してしまい、本当に惨めに思えてきます。
同じ年代でも、
女性の場合は、本当にアクティブで元気ですよね。
韓流スターや、○○王子、若手演歌歌手などに夢中になったり、
グループや個人で旅行に出かけたり、サークル活動をしたり・・・。
「今」をしっかり生きている人が多いんです。
昔を懐かしむのは、別に悪いことではありません。
でも、それも程度の問題です。
あまりに
「昔は良かった」「昔の時代に戻りたい」「昔の俺は・・・」と
気持ちだけタイムスリップしていると、
同じような波長のエネルギー体を呼び寄せてしまうことになります。
この世に執着を残した状態の未浄化霊の中にも、
「生前は良かった」「昔が懐かしい」と
いつまでも彷徨い続ける往生際の悪い集団がいて
同じように昔の自慢話ばかりをするような人や
昔のことばかり懐かしむ、今を生きていない人のところに
吸い寄せられてくることがあるんですよ。
類は友を呼ぶ・・・。
このブログでは、何度もご紹介してきた言葉ですが
本当に、その通りなんです。
そういった低いエネルギー体と同調してしまうと、
このようなタイプの人の身に起こり得る出来事は何なのか・・・。
勿論、色々な出来事が予測されますが、
その中でも特に深刻化してくるであろう問題は
熟年離婚です。
勿論、離婚の原因は様々ですが、
昔の自慢話や、昔を懐かしんで今を生きていない人たちの場合は
こういった低いエネルギー体が
少なからずとも影響している可能性があります。
そうでなくとも、家庭を顧みず、
仕事や出世や名誉だけに拘り続けた
責任を取らなければいけないのに、
定年退職して、
それまでの生き甲斐、心の拠り所だった仕事や肩書きが無くなると
これまで上辺だけのお付き合いで、
肩書きだけのお付き合いをしてきた人も離れていき、
悲しい想いをすることになるでしょう。
しかし、それも、若いうちに
「会社の肩書きや業績は、会社のもの」と
自覚しておかなければいけないのに
それを全て自分の実力だと錯覚してしまった
考え方の甘さが、引き寄せた結果です。
最終的には、家族からソッポを向かれ、
長年連れ添ってきた奥さんからは三行半をつきつけられ、
これまで以上に孤独な人生を送る人が増えてくるのは
紛れも無い事実です。
そうならないためにも、「今」を生きなければいけません。
これまで家庭を顧みなかった人は、
しっかり家族と向き合う時間を作る。
昔話、自慢話ばかりしている人は、一切止めて
横柄な態度をとらず、謙虚になる。
実は、これ、僕の父にも、
そっくりそのまま当てはまることでした。
この年代の男性の性格、考え方を変えようとなると
本当に難しいですし、本人が変わろうとするのは
並大抵の努力では、出来ないことでもあります。
冷たい子供かも知れませんが、
団塊世代の男性の典型的なタイプであった父を変えるために
僕は、
「もし、家族との接し方を変えなければ、親子の縁を切る」
「死ぬなら、1人で死になさい。誰も看取ってあげないから」と
父を厳しく突き放しました。
勿論、本当にそうするつもりで・・・。
愛する家族に、ここまで冷たい言葉を発しなければいけないのは、
どれだけ心苦しいものなのか、
心の中で涙を流しながら突き放したのですが
他の家族の協力もあってか、
父は、ここ数年で
別人のように角が取れて穏やかな性格になりました。
そして、長年生きてきた男性としてのプライドや
信念があるにも関わらず、
ここまで見事に変わることが出来た父には、
心から拍手を送りたいくらいです。
逆に言えば、誰かを本気で良い方向へ変えたいと思うなら、
その位の覚悟がないとダメなんです。
そして、最終的には、どんなに周囲の人が関わったとしても、
本人が自覚して変わるしかないんです。
団塊世代の男性の偏った考え方、生き方を、
より良い方向へ変えていくのは
本当に大変な作業です。
もしかしたら、ずっと変わらない人だっているかも知れません。
もし、そういった不安要素を持っている方や
年齢、性別に関わらず団塊世代の男性症候群のような方は、
今からでも、十分間に合います。
どうぞ、「今」をしっかり生きて下さい。
横柄な態度、過去の自慢話、
必要以上に昔を懐かしむ心癖・・・。
少しでも思い当たることがあれば、
どうぞ、周囲の人に、そして自分自身に謙虚に、
穏やかに生活する努力をされて下さい。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
僕は、基本的に団塊世代前後のおじさんたちと
お話をするのがニガテです。
いやっ、勿論、仕事となれば、そしてプライベートでも
上辺の普通の会話なら、いくらでも出来ますが、
それ以上、相手の懐に飛び込もう・・・と思う魅力的な人物は、
他の年代に比べて少ないような気がするからです。
この年代の男性に多いのが、
自分の過去の自慢話を延々とするタイプ。
もちろん、中には、僕の上司である
小山アナウンス室長のような
団塊世代にありがちなタイプではない、
謙虚で、穏やかで、立派な方もいらっしゃいますし、
逆に、団塊世代でなくとも
我欲が強い迷惑な人は年齢・性別に関係なく存在しますが
団塊世代の男性に、その割合が高いのは事実です。
「今」を生きていない人が多いんです。
遠い過去の業績を上げた話や、
自分がいかに多くの人に慕われていたのか、
遣り甲斐のある仕事をやってきたのか・・・。
それは、あくまで昔の話です。
それよりも、「今」は、どうなのか。
色々な人と接してきて思うのは、
僕が「大好きだな」と思うタイプの人は、
やっぱり謙虚な方です。
実力があって、感性が豊かで、魅力的な人ほど
謙虚で穏やかです。
そして、何より、過去に拘らず、今を楽しみながら
懸命に生きています。
逆に過去の自慢話しかしない人は、
心の寂しさや、その自信のなさが
余計に露呈してしまい、本当に惨めに思えてきます。
同じ年代でも、
女性の場合は、本当にアクティブで元気ですよね。
韓流スターや、○○王子、若手演歌歌手などに夢中になったり、
グループや個人で旅行に出かけたり、サークル活動をしたり・・・。
「今」をしっかり生きている人が多いんです。
昔を懐かしむのは、別に悪いことではありません。
でも、それも程度の問題です。
あまりに
「昔は良かった」「昔の時代に戻りたい」「昔の俺は・・・」と
気持ちだけタイムスリップしていると、
同じような波長のエネルギー体を呼び寄せてしまうことになります。
この世に執着を残した状態の未浄化霊の中にも、
「生前は良かった」「昔が懐かしい」と
いつまでも彷徨い続ける往生際の悪い集団がいて
同じように昔の自慢話ばかりをするような人や
昔のことばかり懐かしむ、今を生きていない人のところに
吸い寄せられてくることがあるんですよ。
類は友を呼ぶ・・・。
このブログでは、何度もご紹介してきた言葉ですが
本当に、その通りなんです。
そういった低いエネルギー体と同調してしまうと、
このようなタイプの人の身に起こり得る出来事は何なのか・・・。
勿論、色々な出来事が予測されますが、
その中でも特に深刻化してくるであろう問題は
熟年離婚です。
勿論、離婚の原因は様々ですが、
昔の自慢話や、昔を懐かしんで今を生きていない人たちの場合は
こういった低いエネルギー体が
少なからずとも影響している可能性があります。
そうでなくとも、家庭を顧みず、
仕事や出世や名誉だけに拘り続けた
責任を取らなければいけないのに、
定年退職して、
それまでの生き甲斐、心の拠り所だった仕事や肩書きが無くなると
これまで上辺だけのお付き合いで、
肩書きだけのお付き合いをしてきた人も離れていき、
悲しい想いをすることになるでしょう。
しかし、それも、若いうちに
「会社の肩書きや業績は、会社のもの」と
自覚しておかなければいけないのに
それを全て自分の実力だと錯覚してしまった
考え方の甘さが、引き寄せた結果です。
最終的には、家族からソッポを向かれ、
長年連れ添ってきた奥さんからは三行半をつきつけられ、
これまで以上に孤独な人生を送る人が増えてくるのは
紛れも無い事実です。
そうならないためにも、「今」を生きなければいけません。
これまで家庭を顧みなかった人は、
しっかり家族と向き合う時間を作る。
昔話、自慢話ばかりしている人は、一切止めて
横柄な態度をとらず、謙虚になる。
実は、これ、僕の父にも、
そっくりそのまま当てはまることでした。
この年代の男性の性格、考え方を変えようとなると
本当に難しいですし、本人が変わろうとするのは
並大抵の努力では、出来ないことでもあります。
冷たい子供かも知れませんが、
団塊世代の男性の典型的なタイプであった父を変えるために
僕は、
「もし、家族との接し方を変えなければ、親子の縁を切る」
「死ぬなら、1人で死になさい。誰も看取ってあげないから」と
父を厳しく突き放しました。
勿論、本当にそうするつもりで・・・。
愛する家族に、ここまで冷たい言葉を発しなければいけないのは、
どれだけ心苦しいものなのか、
心の中で涙を流しながら突き放したのですが
他の家族の協力もあってか、
父は、ここ数年で
別人のように角が取れて穏やかな性格になりました。
そして、長年生きてきた男性としてのプライドや
信念があるにも関わらず、
ここまで見事に変わることが出来た父には、
心から拍手を送りたいくらいです。
逆に言えば、誰かを本気で良い方向へ変えたいと思うなら、
その位の覚悟がないとダメなんです。
そして、最終的には、どんなに周囲の人が関わったとしても、
本人が自覚して変わるしかないんです。
団塊世代の男性の偏った考え方、生き方を、
より良い方向へ変えていくのは
本当に大変な作業です。
もしかしたら、ずっと変わらない人だっているかも知れません。
もし、そういった不安要素を持っている方や
年齢、性別に関わらず団塊世代の男性症候群のような方は、
今からでも、十分間に合います。
どうぞ、「今」をしっかり生きて下さい。
横柄な態度、過去の自慢話、
必要以上に昔を懐かしむ心癖・・・。
少しでも思い当たることがあれば、
どうぞ、周囲の人に、そして自分自身に謙虚に、
穏やかに生活する努力をされて下さい。
*注*
このブログのメッセージ欄を通して、または会社の電話を通しての
霊視や個人セッション、勉強会の申し込み等は
一切受け付けておりませんので、どうぞ、ご了承下さい。
Posted by 山野本 竜規 at 06:03
│スピリチュアル&神社