ＲＢＣアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

１人でボ～っとしている時、
ふと、今回遊びに来てくれた友達の霊視のことを思い出しました。

沖縄に遊びに来ていた友達は、
僕と同じ職業、アナウンサーです。

昨日のブログでお伝えした通り、
社内ストーカーに悩まされて、ちょっと窮屈な気持ちを一新したい・・・と
お忍びで沖縄旅行に来ていたのですが
友達でもあるので、ちょっと霊視をさせてもらうことにしました。

とても明るく、聡明で、誰からも好感を持たれるタイプ、
そして結婚もそろそろ・・・と周囲から噂される年頃で
本人も、「ほんの少しだけ」気にしていたみたいですが、
今回の霊視で、とてもスッキリしたようです。

結果から先に言うと、
多分、その友達は、結婚はしないであろう・・・ということです。

その答えに本人もショックを受けるどころか
心の底から納得した様子で、
ストーカーの悩みなんて、どこへやら。

「ストーカーのことを忘れるために沖縄に来たはずなのに、
　もっと根本的な人生の生き方のことを後押しされたようで
　本当にスッキリした」とのこと。

こういった時こそ、
「霊視、個人セッションをやっていて良かったなぁ～」と
僕が実感する瞬間です。

僕は、
霊視の中で未来を予言するようなことは絶対にしませんし、
霊的世界からも
未来のことを伝えて本人に楽をさせるような生き方をさせないために
そういったビジョンは、媒体である僕たち霊能者には
見せないようにしている場合がほとんどです。

ただし、ごく稀に、そう、本当にごく稀に、
本人の魂が成熟している場合とか、必要な場合のみに
ほんの少し先の出来事や、予想を伝えてくることがあります。

今回の友達の場合がそう。

「結婚はしないであろう・・・。」

勿論、本人が強く結婚を望むのであれば、いくらでも
その予想を裏切ることができますし、
あくまで自分自身で、人生を切り開いていくものですから
どちらの選択をしても、大丈夫です。

ただ、友達の場合は、
霊視をしてみると、魂も成熟していて、
とても自立した立派な生き方をしているので
結婚は、敢えて必要ない・・・とのこと。

仕事に生きる人生だって、
立派な社会貢献になりますし、立派な人生です。

本人は、周囲の人や家族が
「早く結婚を・・・」と必要以上に言ってくるものだから、
その時、初めて「結婚」という選択肢を考えたそうですが
「自分には、やっぱり、あり得ない」と強く思った反面、
これは、単なるワガママ、強がりなだけではないだろうか・・・という
ちょっとした不安もあったそうです。

だけど、今回の霊視を通して、
友達を守護している霊的世界のエネルギーたちに
コンタクトをとってみると、
「結婚よりも社会に出て、多くの人を助ける、またはそうしたい・・・と
強く願って生まれてきた魂だから、
本人が思う通りの生き方をして欲しい・・・」と伝えてこられたので
そのままを友達に伝えると、
本当に合点がいったというか、
心の中でバラバラだったパズルが全てしっかり埋まった・・・と言っていました

結婚だけが、人生の全てではない・・・。

このことを、もっと多くの人に、
できれば、お子さんをお持ちのお父さん、お母さんたちに
しっかり理解して頂きたいと思います。

そして、結婚に甘い幻想を抱いている
年頃の男性、女性にも、しっかり理解して頂きたいと思っています。

スピリチュアル的な観点で、
「結婚」というものを見てみると
過去に何度も、このブログで伝えてきたように
恋愛が人間の感性を磨く勉強だったとしたら、
結婚は、忍耐の勉強なんです。

恋愛と結婚は、全く別だということも、
しっかり分かって頂きたいんです。

結婚は、
全く生まれも育ちも違う他人同士の２人が一緒になって
共同作業をしていく地道な作業なので
相手の良いところも、嫌なところも、全て受け止めて
人生を共に歩んでいかなければなりません。

結婚すれば、幸せになれる・・・。

その幸せとは、
とてつもない苦労を重ねた上での幸せのこと。

それだからこそ、得ることができる
感動や心の絆の強さ、その大切さを学ぶために
多くの人は、結婚という選択をするものです。

そういった、とてつもない苦労が伴うのが
結婚だと分かっていたら、
最初から誰も結婚を考えなくなるので
「恋愛感情」という麻酔薬のようなものを与えて結びつくようにする、
霊的世界からの計らいというか、
本当に良くできたシステムだなぁ～と僕は感心しますね。

離婚についても同じ。

世間一般では、離婚はマイナスイメージになりがちですが
霊的世界から見れば、
「別れたければ、好きなようにしたらいい・・・。」と
本当にあっさりとした答えしか返ってきませんし、
悪いことではありません。

もともと結婚というのは、
人間が法律として決めたものに過ぎないから
霊的世界からの視点だと、
結婚しようが、しまいが、離婚しようが、しまいが
その結婚生活なり、離婚という経験なりを通して
その魂が何を学んで、どんな魂の磨かれ方をしたのか・・・という
一点のみにしか興味がないので
別に、どちらでも全く同じことなんです。

法律上、結婚していないパートナー同士でも
魂と魂では、深い絆で結ばれている人たちもいますし、
逆に、法律上は、夫婦であっても、
お互いの関係が冷え切った見せかけの人たちもいます。

男女を問わず、特に年配の人は
「結婚は、絶対にするもの」「結婚こそが幸せ」と
信じてならない人がいますが、
これこそ、物質的な価値観のみに縛られた
幼稚な物事の考え方だと思いますし、
その幸せの基準も、霊的世界のレベルから言えば、
随分、程度の低い基準だと思います。

世間体だとか、生活の安定のためだとか、
その程度の幸せを望むのであれば、ご自由にどうぞ。

結婚だけが、人生の全てではない・・・ということを
何度も何度も書いておきますが、
どうぞ、少しでも、そのことを理解できる
寛容な、成熟した魂になれるように
それぞれの考えを改め直してみて下さい。

もし、それでも理解できないのであれば、
それが、あなた自身の、
現在の魂の理解度、心の広さ、器の大きさだと思って下さい。

とにかく、この世の中には、
「結婚」という選択肢を持たずに
生まれてきている魂がいる・・・ということです。

結婚という選択肢を持たずに独身を通す人や、
結婚をしたくても出来ない課題を持った人たちもいますが
そのことについては、
また次のブログでご紹介したいと思います。





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