2007年11月11日
講演する側も元気をもらう。
関東や東海、関西、福岡など
県外で働きたい人のための企業説明会で
18社の企業が各ブースを設け、
求職者、新卒者などを対象に
面談を行うイベントでした。
僕は、その中で「面接に役立つ話し方講座」
という題目で講演をしたのですが
正直、とても楽しかったですし、
逆に求職者の皆さんに元気をもらえましたよ

この就職フェア、土曜日に開かれたにも関わらず
午前中から大勢の学生さんや、社会人の方が来られていて
僕は早朝の番組を終えて、
昼のテレビとラジオニュースで
そのイベントの話題をお伝えしたあと、会場へ向かいました
こういった
「前向きな気持ちで何かをやろうっ!」と思っている人が多い会場というのは
僕の心の眼で見ても、とても活気が溢れていて
その場にいるだけで、こちらが元気になれるものです
イベントを主催する側は、とても大変だと思いますが
ヤル気はあるけど、なかなかチャンスがない求職者にとっては
本当に有難いイベントだったと思います。
僕は、そのイベントの中で各ブースが設けられている会場とは
別のフロアで講演を行ったのですが、
僕の場合、いつも話す内容は
その会場に入って、集まった人たちを見てから決めています。
これは別に、いい加減にやっている訳でも
色眼鏡をかけて人を見ている訳でもなく、
集まってくる人が持っている見えない空気(魂の状態)や、
ヤル気、本気度・・・そういった
全ての雰囲気を察してから講演をすることで
その時々によって
話題の内容も、伝え方も全く変わってくるものなんですよ
今回は、初めて就職活動を始める学生さんから、
僕のように中途採用枠のある企業を目指す社会人の方、
そして大学や専門学校の就職担当関係者の方まで
それぞれ全く置かれた立場が違う状況の方々が
講演を聴きに来て下さっていました
真面目にしっかりとメモをとる人、
しきりに頷いて「なるほどっ!」と手を叩く人、
僕の一言、一言に驚いた顔をする人・・・。
そのような、真剣で、何かを吸収しよう・・・という直向きなエネルギーが
僕のところにも、ひしひしと伝わってきたので
出来るだけ、分かりやすく、だけれども、
遠慮なく色々なことをお話させて頂きました。
結局、「面接に役立つ話し方講座」とは名ばかりで、
就職活動以前に必要な人としてのマナーとか
社会人になる前にやるべきこととか、
自分探しはどのようにするのか・・・とか
本題よりも大切であろうことを、
穏やかだけど、真剣に、お伝えしたような気がします
これはその場に居合わせた全員にお伝えしたことなんですが
まず、「就職フェア」というイベントに、わざわざ足を運んで
何かしらの情報を得ようとしている・・・という、
この積極的な行動力に、僕は心から拍手を送りたい気持ちでした。
できるだけ待遇の良い企業に就職はしたいけれど
頭で考えるだけで動こうとしない人なんて、いくらでもいます。
だけれども、先ず行動に移して、「何かをやろう!」と動き出した
この一歩は、とても大きなことです。
これだけで、前者と後者では、
自分自身で切り開く運命も大きく変わってくることでしょう。
勿論、このイベントは、就職活動をして内定を得て
実際に自分のため、世の中のために働く過程の
ほんの始まりにしか過ぎません。
でも、どのようなことでも、
このような小さなキッカケがご縁となって
のちのち自分にとってかけがえのない大切なものに繋がる事象なんて
長い人生の中では、よくあることです。
その小さなキッカケを大切に出来るか、どうか・・・。
少なくとも、この就職フェアに参加した人たちは
その小さなキッカケを自ら作り出したことになります。
あとは、思い切って自分なりのやりたいこと、
希望の職種、企業に的を絞って挑戦していくのみです。
こういった一生懸命さは、その時の結果がどうであれ、
今後の人生において、必ず、色々な形で役に立ちます。
むしろ、結果よりも、その一生懸命さや
気持ちの入れようのほうが大切だと信じています。
講演は
長いようで、あっと言う間の1時間でしたが
終わったあと、学校の就職活動関係者の方や学生さんが
個人的に話しかけてきて下さって、
僕も、イベント関係者も嬉しかったですよ~。
今回、RBCの事業部、営業部のスタッフも
イベントの色々な仕事をやっていたのですが
講演を終えたあと、
そのスタッフたちと色々話していると
「また、別の形で、こういったことやりたいね~」と
自然とスタッフの口から、そのような言葉が出てきたのには驚きました
このような大きなイベントの裏方は
準備から本番、その後まで本当に大変です。
ましてや企業としての共催なので
ボランティアだけで出来るものではないし、
会社の利益に繋がるような
お金のシビアな問題も付きまとってきます。
だけど、その大変さを乗り越えた上で
「また、やってみたい」と思うのは
きっと、このイベント自体に
何かしらの喜びや、やりがい、充実感を
心で感じ取っていたからだと思うんです。
僕は普段、営業部や事業部のスタッフと話す機会なんて
ほとんどありませんし、(RBC会館内で働くスタッフは300人以上いますから・・・)
今回のイベントのスタッフも
普段、同じ建物内で働いていながら、
ほぼ初対面に近いベテランのスタッフばかりだったので
正直なところ、
「言いたい放題の内容だったから、どう思われるかな~」と
不安に感じていたんです。
でも、実際は
「また、やってみたい。形になったその時は宜しくね。」という本音を伝えてくれて
本当に嬉しかったです
僕も全く同じ気持ちです。
こういった講演を通して、少しでも多くの人が
自分が目指すべき道や、やりがいのある仕事、夢や目標に向って
一歩を踏み出せるお手伝いができるのであれば、
それこそ
僕のナカトリモチのお役目の一部を果たせているようなもの。
今回は、講演する側の僕が、
聴きに来て下さった皆さんや、イベントを陰で支えるスタッフの方たちから
元気をいっぱい頂けました
こういった、元気なエネルギーの交換って、
何度体験しても、気持ちが良いものですね
午前中から大勢の学生さんや、社会人の方が来られていて
僕は早朝の番組を終えて、
昼のテレビとラジオニュースで
そのイベントの話題をお伝えしたあと、会場へ向かいました

こういった
「前向きな気持ちで何かをやろうっ!」と思っている人が多い会場というのは
僕の心の眼で見ても、とても活気が溢れていて
その場にいるだけで、こちらが元気になれるものです

イベントを主催する側は、とても大変だと思いますが
ヤル気はあるけど、なかなかチャンスがない求職者にとっては
本当に有難いイベントだったと思います。
僕は、そのイベントの中で各ブースが設けられている会場とは
別のフロアで講演を行ったのですが、
僕の場合、いつも話す内容は
その会場に入って、集まった人たちを見てから決めています。
これは別に、いい加減にやっている訳でも
色眼鏡をかけて人を見ている訳でもなく、
集まってくる人が持っている見えない空気(魂の状態)や、
ヤル気、本気度・・・そういった
全ての雰囲気を察してから講演をすることで
その時々によって
話題の内容も、伝え方も全く変わってくるものなんですよ

今回は、初めて就職活動を始める学生さんから、
僕のように中途採用枠のある企業を目指す社会人の方、
そして大学や専門学校の就職担当関係者の方まで
それぞれ全く置かれた立場が違う状況の方々が
講演を聴きに来て下さっていました

真面目にしっかりとメモをとる人、
しきりに頷いて「なるほどっ!」と手を叩く人、
僕の一言、一言に驚いた顔をする人・・・。
そのような、真剣で、何かを吸収しよう・・・という直向きなエネルギーが
僕のところにも、ひしひしと伝わってきたので
出来るだけ、分かりやすく、だけれども、
遠慮なく色々なことをお話させて頂きました。
結局、「面接に役立つ話し方講座」とは名ばかりで、
就職活動以前に必要な人としてのマナーとか
社会人になる前にやるべきこととか、
自分探しはどのようにするのか・・・とか
本題よりも大切であろうことを、
穏やかだけど、真剣に、お伝えしたような気がします

これはその場に居合わせた全員にお伝えしたことなんですが
まず、「就職フェア」というイベントに、わざわざ足を運んで
何かしらの情報を得ようとしている・・・という、
この積極的な行動力に、僕は心から拍手を送りたい気持ちでした。
できるだけ待遇の良い企業に就職はしたいけれど
頭で考えるだけで動こうとしない人なんて、いくらでもいます。
だけれども、先ず行動に移して、「何かをやろう!」と動き出した
この一歩は、とても大きなことです。
これだけで、前者と後者では、
自分自身で切り開く運命も大きく変わってくることでしょう。
勿論、このイベントは、就職活動をして内定を得て
実際に自分のため、世の中のために働く過程の
ほんの始まりにしか過ぎません。
でも、どのようなことでも、
このような小さなキッカケがご縁となって
のちのち自分にとってかけがえのない大切なものに繋がる事象なんて
長い人生の中では、よくあることです。
その小さなキッカケを大切に出来るか、どうか・・・。
少なくとも、この就職フェアに参加した人たちは
その小さなキッカケを自ら作り出したことになります。
あとは、思い切って自分なりのやりたいこと、
希望の職種、企業に的を絞って挑戦していくのみです。
こういった一生懸命さは、その時の結果がどうであれ、
今後の人生において、必ず、色々な形で役に立ちます。
むしろ、結果よりも、その一生懸命さや
気持ちの入れようのほうが大切だと信じています。
講演は
長いようで、あっと言う間の1時間でしたが
終わったあと、学校の就職活動関係者の方や学生さんが
個人的に話しかけてきて下さって、
僕も、イベント関係者も嬉しかったですよ~。
今回、RBCの事業部、営業部のスタッフも
イベントの色々な仕事をやっていたのですが
講演を終えたあと、
そのスタッフたちと色々話していると
「また、別の形で、こういったことやりたいね~」と
自然とスタッフの口から、そのような言葉が出てきたのには驚きました

このような大きなイベントの裏方は
準備から本番、その後まで本当に大変です。
ましてや企業としての共催なので
ボランティアだけで出来るものではないし、
会社の利益に繋がるような
お金のシビアな問題も付きまとってきます。
だけど、その大変さを乗り越えた上で
「また、やってみたい」と思うのは
きっと、このイベント自体に
何かしらの喜びや、やりがい、充実感を
心で感じ取っていたからだと思うんです。
僕は普段、営業部や事業部のスタッフと話す機会なんて
ほとんどありませんし、(RBC会館内で働くスタッフは300人以上いますから・・・)
今回のイベントのスタッフも
普段、同じ建物内で働いていながら、
ほぼ初対面に近いベテランのスタッフばかりだったので
正直なところ、
「言いたい放題の内容だったから、どう思われるかな~」と
不安に感じていたんです。
でも、実際は
「また、やってみたい。形になったその時は宜しくね。」という本音を伝えてくれて
本当に嬉しかったです

僕も全く同じ気持ちです。
こういった講演を通して、少しでも多くの人が
自分が目指すべき道や、やりがいのある仕事、夢や目標に向って
一歩を踏み出せるお手伝いができるのであれば、
それこそ
僕のナカトリモチのお役目の一部を果たせているようなもの。
今回は、講演する側の僕が、
聴きに来て下さった皆さんや、イベントを陰で支えるスタッフの方たちから
元気をいっぱい頂けました

こういった、元気なエネルギーの交換って、
何度体験しても、気持ちが良いものですね

Posted by 山野本 竜規 at 06:18
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