RBCアナウンサー山野本竜規の「ナカトリモチ日記」

神社の神職は神と人との間を取り持つ「ナカトリモチ」。 神職資格を持つRBCアナウンサー山野本竜規が、仕事の 裏側からプライベートまで日々の出来事を皆さんにお届けします。
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2007年11月05日

嫌われるのも覚悟の上。

嫌われるのも覚悟の上。ここ最近、ブログを読んで下さっている方々から
「コメントの書き込みができません。」という
メッセージを頂くことが続いていました。

最近、コメント機能を削除したので
それまで書き込みをされていた方にとっては
突然のことで驚かれたのでしょう。

でも、これも、ごく自然の流れというか
僕なりの信念があるからこそ
コメント機能は適切ではない・・・と思い
削除した次第です。

コメント機能の如何については、以前もこのブログで述べた通りです。

僕は社名を背負って、実名を出して
全ての発言に責任を持ってブログを公表しています。

それに対し、コメントの書き込みというのは
大半が匿名やハンドルネームです。
その時点で、僕は公平ではないと実感しています。

匿名やハンドルネームでも
おおよその方が好意的で心温まる書き込みをして下さるのですが
一部、心ない誹謗中傷や、
一方的なものの見方しかできないような感性の乏しい方からの
書き込みがあるのも事実。

本当に意見したいこと、批判したいこと、文句があるのであれば
堂々と実名を名乗ってメッセージなり、書き込みなりをすれば良いものの
匿名性の高いネットの世界では
残念ながら「見えないから」「分からないから」という理由で
意気地のない心の弱い人たちが
通りすがり的な書き逃げをするようなこともよくあります。

このブログでは、特に霊的世界のことを
しっかりお伝えするようになってから
そのような負の書き込みも増えてきて
「あまり物事をハッキリ言い過ぎると、悪霊に狙われるから止めたほうが良い」などと
親切心を装って、意味不明な書き込みをされる人もいます。

残念ながら僕は、かわいげがないほど
ハッキリしている性格なので
ハッキリ言わせてもらえば「そんなこと、余計なお世話」です。

何度も書きますが、このブログは
社名を背負って、実名を出して、すべての発言に責任を持って
日記を更新しています。

それが、どういう意味を持つのか、
そして、正直に書くことによって
社内的立場だとか、社外的にも自分に降りかかってくるであろう
色々なリスクが伴うことも十分承知しています。

そこまでの覚悟を持って情報発信をしているので、
匿名やハンドルネームの意味不明な書き込みに
あれこれ意見される理由もないですし、
僕のブログを読んで気分を害するのであれば
読まなければいいだけのこと。

そういった意味のない書き込みの削除だけでも
かなりの時間を費やすので
そんな無駄な時間を省くために、再びコメント機能を削除しました。

そして、こういった霊的世界に批判的な、
または一方的な考え方の書き込みをする人の大半が
僕より年上の男性です。

これもある程度、理解できるというか予測がつくので
そこまで気にはしていませんが
ある意味、残念ではありますよね。

基本的に30代~年上の男性は、
特に会社や組織、団体での帰属意識が強く
自分の立場というものを何より大切にします。

上下関係の礼儀というのは、とても大切で
どんな場面においても必要だと思いますが、それも程度の問題です。

何度もこのブログで書いてきた通り
肉体の年齢と魂の年齢は、全く別。

たとえ歳を重ねた人生の先輩であったとしても
魂が未熟であれば、間違いが多くなることだってあるでしょうし
物事の理解力も個人差があります。

会社での立場や役職はえらく立派なのに
「なんであの人の考え方は、幼いんだろう・・・」
という人を見かけるのも、そのためです。

ですから、若輩者である僕が
「良かれ・・・」と思ってあれこれお伝えしたところで、
聞く耳を持たない年上の男性も多いですし
まず、年下の同性にあれこれ言われるのは
プライドが許さないのが正直なところでしょう。

「言いたい放題で、言うことを聞かなくて、かわいくない奴だ・・・」

まず、これが第一の本音。

僕からしてみれば、
「人として器の小さな、感性の欠けた人だな・・・」と思います。

女性の場合、男性ほど組織に対する帰属意識がない分、
素直に物事を受け止める柔軟な感性をお持ちの方が多いようで
ある程度、霊的世界のお話をしても
すんなり理解して下さる方の割合が比較的高いです。

もちろん、妄信し過ぎるのは良くありませんし、
逆に猜疑心に満ちた心で物事を捉え過ぎるのも良くありません。

「寄らば大樹の陰」という言葉がありますが、
どうしても周囲の動向を伺い、自分の立場を確保したがる傾向にある
帰属意識の強い男性は、
自分主体というよりも、組織としての自分の居場所を見つけたがるので
なるべく「長いものに巻かれろ・・・」的な
事なかれ主義を通す人も多く見かけます。

特に会社勤めのサラリーマンなら
守るべき家族もあるだろうし、守るべき立場だってありますから
なるべく荒波立てずに、目をつけられないように
組織の中で上手く立ち回りたい・・・と願うのも
同じサラリーマンとして、
その心情が理解できないわけでもありません。

でも、おおよそが「良し」とする集団の意見から
はみ出す言動を取れば
それだけで恐怖を感じる人も多いようです。

会社の伝統や、組織のしきたり等・・・
良いものは、どんどん受け継いでいくべきですが
その伝統や、しきたりも
長く続けば、最初の意図とは違った方向性に向かったり
どこかで歪みが生じるものです。

そういった場面に直面した時、
その歪みや間違いに気づいていながらも
「周囲が同じようにしているから・・・」という理由だけで
その事態を見逃すのは、本当に情けないことです。

誰かが一石を投じるまで待って、様子を窺って
それから行動しよう・・・だなんて
同じ男として、人間として
「自分自身の人生に覚悟のない生き方だなぁ~」と残念でなりません。

例えはちょっとオーバーかも知れませんが
そういった言動も、
イジメを見て見ぬふりをするようなものです。

そんな大人たちの姿を見ている子供たちは
「大人なんて・・・」とか「大人もやっているんだから・・・」と
素直に受け止めて、同じことを繰り返してしまい
目を覆いたくなるような問題が起こっているのも
逆に僕たち大人が、
何が正しくて、何が間違っている・・・という当たり前のこと、
そして正しいことを「正しい」、間違っていることを「間違っている」という
勇気ある言動をいかにとっていなか・・・ということが原因の1つでしょう。

もちろん、深夜にコンビニでたむろしている未成年の飲酒やタバコを注意すれば、
逆ギレされて、最悪の場合、ナイフのような凶器で
刺されてしまうような時代です。

真正面から注意できないのであれば、
そっと警察に通報することだってできるでしょうし、
それが賢明な方法でもあります。

何かしらの行動をとらなければ、
見て見ぬふりをしているのと一緒です。

実は、組織にだけ依存したがる男性に、
こういった見て見ぬふりをする人が意外に多いものも事実。

だから、僕が書くブログの内容は、
そういった人たちから見れば、本当にムズガユイというか、
面白くないというか、目の上のたんこぶのような感じに映るでしょう。

仕事をするのは、あくまで
家族を食べさせていくためであったり、
自分自身の魂の向上と生活の糧を得るため・・・。

その基本というか、初心を忘れて
会社での立場や役職や仕事自体に
パラサイトしている男性は本当に多い。

いつも、こういった人たちに問いかけるのは、
「もしあなたの今の肩書き、役職、仕事がなくなったら、
 あなたには何が残りますか?」ということ。

日本の高度経済成長を支えて牽引してきた
パワーのある団塊世代が、どんどん退職し
「仕事」という生きがい、パラサイトしていた拠り所を失くしたとき
その人たちは、何を目標にして生きていくのでしょうか。

これは、本当に深刻な問題でもあります。

人は誰かに必要とされているからこそ、生きていけるもの。
逆に他の人がいなければ、人は生きていけません。

だからこそ、仕事や会社や組織という
ちっぽけな枠を超えた
人との繋がりを大切にしなければいけないはずなのに
こういったオヤジ化した会社のパラサイト予備軍は
若い人にも、かなり見受けられます。

・・・ここまでの文章を読んで、少しでも気分を害された方は、
その傾向がどこかにある・・・ということです。

でも、僕は、
最初から嫌われるのも覚悟の上で書いています。

出来れば、みんなに好意を持ってもらいたいし、
誰とでも仲良くしたい・・・と誰もが思うように
僕だって、その気持ちはありますが
それでは、お互いの魂の向上には繋がりません。

このブログだって、社内のスタッフも読んでいますし
「ちょっとハッキリ発言し過ぎなのではないか・・・」と
内心、快く思っていない年上の男性スタッフだっているはずです。

もしかしたら、それがキッカケで
やりたかった仕事ができなくなってしまったり
仕事が減る可能性だって無きにしも非ずです。

だけど、そういった不利になる状況すら覚悟した上で
それでも真剣に伝えなければいけないことがあるからこそ、
このように日記を更新しているわけです。

そこまでの覚悟を持って、真剣に書いている日記に
匿名やハンドルネームの心ないコメントがつけられるのは
やっぱりフェアじゃありません。

僕がいつも思うのは、
批判や中傷をするのであれば、
自分の立場がどうなるか分からなくなる・・・
というような覚悟と潔さを持って、とことんやって頂きたい。

そういった批判、中傷には
心をこめて説明させて頂きます。

だけど、おおよそはストレス発散のためだったり、
心の弱さからだったり・・・という意気地のないもの。

僕は嫌われるのも覚悟で、ブログを更新しています。

だけど、それでも続けていくのは
自分自身のため、そして
このブログを読んで下さっている見えない大勢の方に
何かしらの有意義なメッセージを発信できる可能性があり
それが僕自身のお役目のひとつでもあるからです。

そうでなければ、わざわざ「僕は霊能者です。」と
カミングアウトなんてしません・・・。

誰でも、どんな人でも
気骨のある勇気ある人になって欲しい・・・とは願っていますが
それは無理な話。

でも、少しでも「理解できる」という部分があれば
それだけで、このブログを書いている意義があります。

逆に、僕がここまで自分の信念を貫いていけるのも
周囲に賛同してくれる心強い仲間がいたり、
1つの説明をするだけで、その全てを理解して下さる
感性が豊かな読者の皆さんがいらっしゃるお陰でもあります。

1つを説明して、理解できなければ
10の例を説明して、1つのことを理解してもらえるのが理想ですが
生憎、僕にはそんな時間的余裕もありません。

ですから、僕が仲良しになる人は、
おおよそ芯が強くて感性が豊かな
心優しい人に限定されますが、
そういった人たちが側にいてくれさえすれば他には何も望みません。

・・・と、今後も、このような調子で
マイペースでブログを更新していきますので
どうぞ宜しくお願いしますピース


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Posted by 山野本 竜規 at 06:03 │スピリチュアル&神社