・・・というワケで、懲りずに食べ物の画像
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今日、ハーバービューホテルのランチで頂いた
デザートなんですが、この至福の瞬間に、
一緒にランチを食べていたN夫婦の旦那さんが
お腹を抱えて笑ってしまうような発言を
繰り返すものだから、
笑いのスパイスも効いて、二倍美味しく感じましたよ♪
その話がどれも同感できるものばかりで、
やっぱり「
男って生き物は・・・」と思ってしまいましたね
N夫婦の旦那さんは、
とても柔らかで真面目な方なのですが、ちょっと照れ屋さん。
そんでもって、ホテルのランチのような、
大衆的ではない、ちょっと上等な雰囲気がニガテのようで
周囲をキョロキョロしながら
「
僕、あまりこういう上等な雰囲気慣れてないんですよ~。
ランチもお箸で頂きましょうね、このほうが落ち着くし♪」という
憎めない方なんです
そんな彼らと3人でランチを食べている会話の途中に
「男は甘いもの好きが、
意外に多い」という内容に。
まぁ、僕も甘いものは大好きなので、
その旦那さんの意見には賛成なのですが、
彼は、とても照れ屋さんなので、甘いものが欲しくても
周囲の人の視線が気になり、恥ずかしい気持ちが先立って
なかなか甘いものを買えないことが多いらしんです
そして、ある時、ムショ~にケーキが食べたくなった旦那さんは、
意を決してケーキ屋さんに飛び込んで出た言葉が・・・。
「
子供の誕生日用のケーキ下さい!!!」
子供の誕生日でもないのに、
「おたんじょうびおめでとう!」の可愛らしい、
特別メッセージが書かれた板チョコが入ったケーキを買ってきて、
奥さんも「一体、誰の誕生日よ???」と、呆れ顔・・・。
その後は家族みんなで仲良く、そのケーキを食べたそうなのですが、
正直な旦那さんは、ケーキを買う際、
板チョコにメッセージを書くお店の人に
「
お子さんの名前を教えて下さい!」と尋ねられて絶句したそうなんです
N夫婦には子供が3人いるので、
そのうちの誰かの名前を言えば良いものの、
旦那さんは、嘘がバレると思って、しばらくの間迷った挙句、
「
名前は結構です!」と言ったそうです
まったく・・・どこまでも憎めない、正直な人なんだなぁ~と
その話を聞きながら、僕は、旦那さんの話の笑いのツボにハマッてしまいました
僕の場合、自分の欲求には素直に生きているので
男一人でも全く周囲の目を気にすることもなく
ケーキだろうが、パフェだろうが、アイスクリームだろうが、
何でも注文してしまいますけど、
女性の皆さん、
甘いものが大好きでも、周囲の目を気にして
喫茶店で「チョコレートパフェ下さいっ!」と言えない男性諸氏が結構いるものなんですよ
全ての人がそうとは言いませんが、男って生き物は、そんなもんです
そして、冒頭に出てきた
カレー。
これにも、男の意地がかかっているんですよね~。
大手カレーチェーン店の店長をしている友人に聞いた話なんですけど、
サラリーマンたちに人気のカレー屋の条件とは
「
辛口」が「
ちょっと甘口」であることらしいんです。
どういうことかっていうと、
お昼の時間、カレー屋に職場の仲間同士で行ったとき、
男のプライドの手前、「
甘口を!」とは言えず
ついつい「
辛口」とか「
激辛」を注文する人が多いそうで
それが
本当の辛口だったら、
それこそ二度とお店には来てもらえないので
本当の専門店以外のカレー屋さんは
おおよそ「
辛口」は「
ちょい甘口」に設定しているそうなんですよ
ちなみに僕の場合、
キムチなどの発酵物系の辛さは全く平気なのですが、
カレーなどのターメリック等の香辛料の辛さは全くダメで、
カレーはもっぱら
甘口しか食べません
せっかく食べるのであれば、
美味しいと感じるものを食べたいですし、
食べ物にまで、いちいち意地を張っていられないので
カレー屋でも堂々と「
甘口」を注文していますよ~。
カレーの辛さが本当に大好きな人も中にはいるでしょうけど、
それでも敢えて辛さを我慢して
「
辛口」を注文する人の姿って、
ある意味、拍手ものです
男って生き物は、食べ物にまでも
意地を張ってしまうことがあるトホホな性分ですが、
辛口カレーを我慢して食べている人を見ても決して笑わないで下さいね!
そこが、また微笑ましいと思いませんか???
・・・そんなことをふと思いながら
楽しいランチの時間は過ぎていったのでした。
Nご夫婦、また一緒にランチ食べに行きましょうね~!